第32回メニュー提案会開催
三井食品関西支社は7月21日、大阪マーチャンダイズ・マート(大阪市中央区)で、第32回関西メニュー提案会を開催。226社・216小間(加食55、業務用33、酒類39、低温7、総合26、オリジナル56)が出展、得意先500社・700人(業務用40%、小売30%、卸30%)が来場した。
SDGsの観点から、カゴメ商品を中心としたプラントベースフードや日本製紙の木質バイオマス素材「セレンピア」、BugMo社の昆虫食、スバル社の「ユーグレナ入りペットフード」「天然コットン100%お茶パック」などを紹介。
酒類ではオリジナル新商品で、今秋から数量限定で発売する「広島ハイボール濃いめ」を提案。既存品の好調を受け、認知度向上を図る。7月からの新商品「シメイグリーン」大瓶は、小瓶と比べてもよりまろやかな味わいが特長。さらに今春の新商品イタリア産クラフトビール「バラデン」も訴求した。ハートフル畑からは「旨い辛さのカレーうどん」を数量限定で販売。
「にっぽん元気食堂 いまこそ!お店ごはん!!」は動物性原料不使用のメニュー紹介や冬の味覚・ふぐの食べ比べを実施。また、小麦加工品の値上げで再注目されるごはん食に〝時間栄養学〟の観点でスポットを当て朝食として提案。全国各地の「ごはんの友」も紹介した。「にっぽん元気マーケット」は、新潟・京都・香川、高知・広島の地元食材の魅力を発信。
また三井物産グループによるデジタル提案として、セルフレジ機能を持つスマホアプリ「ショピモレジ」を紹介。決済だけでなく、クーポンの発行やポイント還元、レコメンド機能も備え、既にドラッグの新生堂薬局や和歌山のスーパー・オークワなどで採用されている。
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