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関西 小売

高槻店が惣菜・健康提案を強化/関西スーパー

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「高槻阪急」も11月22日にグランドオープン

オープン初日は活況

関西スーパーマーケットは10月15日に高槻店をリニューアルオープン。1974年のオープン以降数回の改装を重ねてきたが、同店舗が入店する施設が西武百貨店から高槻阪急へと改装を進めていることに併せて競争力を高める。

JR高槻駅前の好立地で足元商圏の人口も2割程度増加。同社店舗の中でトップクラスの人気店とあって、通常の改装投資額の2億円を上回る、2.5億円をかけてリニューアルした。単身者や高齢者のウエートが高い、「デリカステーション」として惣菜の対面販売や小分けの品揃えを強化。また「かるしお」など売り場全体で健康提案にも注力した。

惣菜は来店客の目の前で調理する「お好み焼」でライブ感を演出。本格的な石窯で焼き上げる「イタリアンピッツァ」も注目。さらに地鶏昆布白だしを使った「だし巻き玉子」のほか、「からだ想いの野菜たっぷり彩食野菜寿司」など本格・健康提案を訴求する。フライものはかき揚げ、天ぷらの品質を強化。さらにAIを活用した自動調理機を導入したほか、ばら売り品は、調理場(棚の裏側)から補充するなど生産性向上にも余念がない。家飲み需要に対応し惣菜と酒類が連動した売り場作りも特徴。

農産では近年注力する「トマトマファーム」に同店舗から新提案を採用。朝・昼・夕および間食と、各食シーンに応じた食べ方を紹介。国際認証規格を取得した農産物や、今回から有機野菜も新規導入。来店客の注目を集めたのが塩干品で展開した減塩商品。多くの来店客がその場で足を止めていた。また、骨を1本ずつ取り除いた「骨取り」鮮魚も初めてコーナー化している。

畜産では初導入のミールキット「スマイルクック」を展開。7分間調理で1日に必要な量の1食分の野菜が摂れる。一方で下味やパン粉などをつけた半調理品の展開も強化。コラーゲンペプチド入りの鶏団子やノントレー商材、千葉大学の研究から生まれた「ノンメタポーク」も提案。加工肉では丸正フーズ「えびの高原」ハム・ソーセージ(7大アレルギー物質不使用)を訴求した。

加工食品ではトクホや栄養機能食品、機能性表示食品に加え、近年話題のGABA商材も強化。さらに減塩、ローカボ、グルテンフリーなども充実。生鮮のミールキットの一方で、より日持ちする冷凍おかずセット「ララ・キット」も提案。酒類では地元再発見として高槻のお酒を揃えた。

店内には食の情報発信の場として「キッチンスマイル」を導入。顧客とのコミュニケーションスペースという従来の役割に加え、今後はその情報を生かしたメニュー開発もバイヤーと連動して行う。また、デジタルサイネージによる情報発信やバーコードをスキャンして価格を表示する端末も導入。商品力とサービス機能を大きく充実させ、2桁伸長を目指す。

なお、高槻阪急は10月5日のオープン以降も段階的に改装を進め、全ての改装が完了後の11月22日にグランドオープンする予定。

【店舗概要】所在地/大阪府高槻市白梅町4-1▽売場面積/1673㎡(改装前と同じ)▽レジ台数/16(全てセミセルフレジ)▽施設駐車・駐輪台数/818、454▽店長/建内卓也▽従業員数/105.2人(社員29人)▽SKU/水産657、日配1501、ドライ(酒、菓子、日雑含む)8700、農産572、畜産484、デリカ383、計1万2297

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