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上巳の節供(桃の節供)・端午の節供に〝太巻き祭りずし〟/和食文化国民会議

投稿日:2019年2月28日

第3回普及・啓発部会を開催

「太巻き祭りずし」を実演する千葉伝統郷土料理研究会の皆さん

和食文化国民会議(以下、和食会議)は2月27日に、第3回普及・啓発部会を皇居外苑楠公レストハウスで開催した。

冒頭、後藤加寿子部会長が11月24日「和食の日」を中心に和食給食を推進する「だしで味わう和食の日」の昨年実績について報告。参加校が一昨年の6541校を上回る8513校に拡大し、約204万人がだしのうま味を体験した。今期事業の柱の1つである五節供や出前授業とともに、児童・生徒が和食文化に興味や関心を持つ重要なプロジェクトとして、今後も推進していく考えを示した。

講演では、和食会議顧問で旅の文化研究所の神崎宣武所長が「上巳の節供(桃の節供)」「端午の節供」を解説。続いて、千葉伝統郷土料理研究会の龍崎英子氏を講師に招き、上巳の節供・端午の節供に合わせた「太巻き祭りずし」を各テーブルで実演し、色鮮やかな桃の花や菖蒲の文様を披露した。

桃の花と菖蒲の文様が完成!

太巻き祭りずしの工程を紹介

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