
秋&冬の新製品発表会を開催
加藤産業は7月15・16日に「第54回2026秋&冬の新製品発表会」を神戸国際展示場で開催。常温・菓子・低温・酒類などの食品企業597社が出展し、小売業・外食店などから約5000人が来場する模様。
【出展企業】※カッコ内は出品数
常温356(5200)/菓子40(600)/チルド日配冷凍82(1500)/酒類119(500)合計597社7800品(うち新製品は2000)
秋冬の新製品トレンドは

新製品のトレンド分析を紹介
カテゴリー別に秋冬新製品のトレンドをパネルで紹介。
常温食品では、満足感や安価で食べ応えのある商品を「神コスパ満足グルメ」として紹介。また、節約志向の強まりで、外食を控えつつ家庭では“納得できる贅沢”を楽しむ人が増える傾向に対し「贅沢すぎて滅!」の切り口で「本格的」「プレミアム」をうたう商品を訴求。さらに「素材こだわり鍋つゆ」として、国産や海鮮、柑橘などの素材にこだわる商品を増えていると分析。
低温では「手間ショートカット版」をうたい、冷凍食品を中心に料理や洗い物などの手間を回避しつつ、日常の食卓を少し良くする商品を紹介。酒類は「RTD」に注目し近年の若年層を中心としたビール離れの受け皿として期待。
菓子は「食べる」から「楽しむ」へと移行するトレンドを抑え、「価値ある満足 納得お菓子」としてワクワク・癒し・共有を生む体験型お菓子に注目。
テーマコーナーでは「11年ぶりのシルバーウイーク到来!」として、ホットプレートを使用した簡単もてなしメニューや家庭で海外旅行気分などが味わえる商品を提案。また「無理なく続けられる、ゆる健康」として薬膳・雑穀・米粉・腸活など、おいしく無理なく続けられる「ゆる健康」を推奨。
全国から地域商品が一堂に

各地の有力商品が一堂に
各地の地域商品を集めた「ディスカバリーニッポン」では71社の商品を紹介。毎年、注力する企画だが今回も新規で5社が増加。さらに各支店で推奨するメーカー23社も紹介している。
このほかNBメーカーとの連動企画「KSBメーカーコラボレーション」では「丸美屋食品工業×桃屋」のメーカーコラボを実施したほか、クリスマスなど下期のパーティーや催事に向けた企画提案などを実施。「レタスクラブ」コーナーではし信田缶詰や日清オイリオグループのメニューを紹介。
低温では若者層の需要が期待される「旨辛革命」、はちみつとヨーグルトなど低温商品の組み合わせを提案。酒類はイタリアのオーガニックジンでオイル缶型の容器に入った「エンジン」を紹介。菓子ではカトー菓子の新製品で、串かつだるま、シマヤ・だしの素、エースコック・ワンタンメンなど複数のメーカーや名店とコラボしたポテトスナックに注目。
タイパ・コスパに寄り添うメニューも

Kanpyキッチンでメニュー提案

あずきパフェ

さつまいもモンブラン
会場入り口ではKanpyブランド70周年に伴う大陳売場などの事例を紹介。周年を記念したキャンペーンも想定以上の好評を得たという。

コーンプリン

レモンティーゼリー
16日には記者説明会を開催。中村考直専務は直近の販売状況について、夏物が早くから売れ出した昨年とは異なり、今年は6月段階では季節品が動かず苦戦したことを明かし、「定番導入が卸セールスの課題だが、それだけではなく全店舗で定番導入を果たすことを目指すべき」と話した。梅雨明け以降、ようやく夏物が動き始めたものの、まだ本格化しておらず、ラストスパートをかけて秋冬商戦につなげたいところ。

中村専務
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