料理インフルエンサー4人と新境地を探る

発表会の様子(左から、まるみキッチンさん、東山広樹さん、つくりおき食堂まりえさん、ぼくさん)
ハナマルキは、発売15周年を迎えるロングセラー商品「液体塩こうじ」の新プロジェクト「液体塩こうじ どうやって使うねん協会」を発足した。7月15日には発足発表会を東京本社(東京都中央区)で開催し、マーケティング部コミュニケーション室長代理の杉山麻衣子氏が企画の背景や狙いを説明。協会員を務める料理インフルエンサー4人も登壇し、それぞれの視点から液体塩こうじの活用法を紹介した。

ハナマルキの杉山氏

4人が登壇
■「どうやって使うねん?」を企画名に
「液体塩こうじ」は、粒タイプの塩こうじを搾って液体化した製法特許取得商品で、2012年の発売以来、順調に販売を伸ばし、塩こうじ事業は25年度に売上高20億円を突破した。26年には発売15周年を迎える。23年からSNSを活用したアンバサダー施策を本格化し、延べ30人以上の料理研究家やインフルエンサーがレシピや活用法を発信してきたが、新規ユーザーからは「使い方が分からない」「もっと活用法を知りたい」といった声も寄せられていた。

ぼくさんのXがきっかけに

まりえさんは「スイーツにも合う」と絶賛
転機となったのは、料理イラストレーター「ぼく」氏とフォロワーとのX上でのやり取りだった。フォロワーによる「液体塩こうじどうやって使うねん協会所属の私が大喜びです!」という投稿に着目し、同社公式アカウントも返信。このやり取りから着想を得て、投稿者本人の了承を得た上でプロジェクト名に採用した。杉山氏は「『液体塩こうじ、どうやって使うねん?』という言葉こそ、新規ユーザーの率直な心の声だった」と企画の狙いを語った。

メニュー開発に意欲的なまるみキッチンさん

東山さんは学生時代に発酵を研究
■インフルエンサー4人が使い方発信
プロジェクトには、SNS総フォロワー数500万人超を誇る料理インフルエンサー4人が協会員として参加。発表会には「ぼく」「つくりおき食堂まりえ」「まるみキッチン」「東山広樹(餃子の肉太郎店主)」が登壇し、それぞれの立場から液体塩こうじの魅力を紹介した。「ぼく」と「つくりおき食堂まりえ」の上級者チームはレシピやアレンジを提案し、「まるみキッチン」と「東山広樹」の初心者チームは実際に使いながら感じた疑問や気付きを発信するなど、使い慣れた人から初心者まで幅広い層に向けた情報発信を行っていく。

お豆腐モッツァレラお居酒屋風つまみ

発売15周年を迎えた「液体塩こうじ」
■ユーザー参加型で利用シーン拡大
活動は約半年間、Xを中心に展開する。公式アカウントや協会員が継続的にレシピや使い方を発信するほか、「#液体塩こうじどうやって使うねん協会」のハッシュタグを活用した投稿企画も実施。ユーザー同士が「私はこう使っている」「この使い方がおすすめ」と情報を共有し合うコミュニティづくりを目指す。投稿者には抽選でオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも予定しており、企業発信だけでなくユーザー参加型の取り組みとして液体塩こうじの利用シーン拡大を図る。杉山氏は「ユーザー同士が教え合うムーブメントが生まれればうれしい」と期待を寄せた。
「液体塩こうじ」ブランドサイト
https://www.hanamaruki.co.jp/shiokouji.html
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