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大阪・泉佐野に体感型ブルワリー「よなよなビアライズ」開業へ/ヤッホーブルーイング

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蔵出しビールを自ら注ぐ体験や醸造所見学も 7月1日から入場予約を開始

クラフトビールメーカーのヤッホーブルーイングは7月23日、大阪府泉佐野市りんくうエリアに新施設「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を開業する。クラフトビールの製造機能に加え、タップルーム、醸造所見学、展示、屋外イベント空間などを備える体感型ブルワリーとして展開する。
施設のコンセプトは「ビールでピースなサプライズ!」。単にビールをつくる工場ではなく、味わう、学ぶ、遊ぶ、くつろぐといった多様な体験を通じて、クラフトビールの魅力を伝える拠点を目指す。
開業当初は混雑緩和とサービス品質の確保を目的に、入場を先着予約制とする。予約は7月1日正午から開始し、対象期間は7月23日から8月30日まで。醸造所見学ツアーも同日時から受け付ける。

醸造タンクから直送、自分で注ぐ「KURADASHI TAP」
施設に入って最初に目を引くのが、醸造エリアとパイプでつながった5基のタンクを備える「KURADASHI TAP」だ。醸造所内のタンクからタップルームへビールを直送し、来場者が専用タップを使って自らグラスに注ぐことができる。
開業期には、ろ過工程を省くことでビール本来の風味を楽しめる無ろ過の「よなよなエール」を提供する予定。醸造所ならではの鮮度感を打ち出す。
タップルームの「YORIDORI TAP」では、同社の定番商品に加え、エリア限定商品などを含む最大14種類のクラフトビールを提供する。ビールに合わせたワンハンドフードや、ソフトドリンクも用意する。

高さ11.5メートルの壁面アート、醸造エリアを眺めるタップルーム
タップルームから醸造エリアにかけては、同社のミッション「ビールに味を!人生に幸せを!」を表現した大型アートを設置する。多様な人や生き物がビールを片手に過ごす平和な世界観を描き、施設奥には高さ11.5メートル、横幅14メートルの壁面アートと、「よなよなエール」を象徴する月を配置した。
タップルームと醸造エリアはガラスで仕切られており、来場者はブルワーの作業風景を眺めながらビールやフードを楽しめる。醸造の現場を身近に感じられる空間設計とした。
屋外には「プッハーガーデン」を整備する。ハーブに囲まれた席、芝生スペース、麦芽の麦穂をイメージしたエリアなどを設け、家族連れや友人同士、一人でも過ごしやすい場を目指す。アメリカのクラフトビールシーンで親しまれるゲーム「コーンホール」も導入し、週末にはキッチンカーによるフード提供も予定する。



クラフトビールを学び、つくる体験コンテンツも
館内には、クラフトビールづくりを「アート」と「サイエンス」の両面から紹介する展示エリア「Brewing is Art & Science」を設ける。ビアスタイルの紹介や副原料の展示、関連書籍などを通じ、ビールの奥深さを学べる内容とする。
また、「BEER LOG CAN」では、来場者が自由にデコレーションした限定ラベルを空缶に貼り、実際の醸造所で使う巻き締め機で缶蓋を取り付ける体験を提供する。完成したオリジナル缶は持ち帰ることができる。
このほか、関西限定グッズなどを扱う「4747SHOP」、フォトスポット、ホップの香りを当てるゲーム、ボードゲームなどを展開する。

醸造の現場に入る大人向け見学ツアーを毎日実施
営業日には「よなよなビアライズ 大人の醸造所見学ツアー」を毎日開催する。参加者は実際にビールを製造している醸造エリアに入り、スタッフの案内で製造工程やビールの歴史を学ぶ。設備見学に加え、タンクから出したばかりの蔵出しビールの試飲、テイスティングも楽しめる。
ツアーは各日3回、午前11時30分、午後1時30分、午後3時30分から開催し、各回90分。定員は12人で、参加費は3630円(税込)。開業日の7月23日のみ2回開催となる。

ふるさと納税型クラウドファンディングを活用、地域活性化も推進
同施設は、泉佐野市の「#ふるさと納税3.0」を活用して整備した。企業と自治体が共同でプロジェクトを立ち上げ、ふるさと納税の寄付を通じて新たな地場産品や事業を生み出す仕組みで、同プロジェクトは2021年9月に「大阪ブルワリー(仮称)創造プロジェクト」として始動した。
2022年1月に事業化を決定し、2025年1月に着工。同年12月に建物が完成した。年間約7万人の来場を目標に、関西圏だけでなく全国からの集客を見込む。
地域との連携も進める。2026年6月には、交通、商業、宿泊、飲食、地元経済団体など計16の企業・団体とともに、泉佐野市りんくうエリアの「まちづくりビジョンマップ」を策定。泉佐野市の公認を受け、地域の将来像を共有するための指針として活用していく。
さらに、OMO関西空港 by 星野リゾートと協業し、同ホテル内のルーフトップバー「よなよなムーンウォーク」で、7月23日から10月31日まで「よなよなご近所ビアガーデン」を開催する。泉佐野エリアの事業者によるおつまみや、泉佐野市の形をデザインしたプレートでの飲み比べセットなどを提供する予定だ。

施設概要
名称:ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ
所在地:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-24
開業日:2026年7月23日(木)
アクセス:JR西日本・南海電鉄「りんくうタウン駅」から徒歩4分
営業日:金・土・日(今後拡大予定)
営業時間:午前11時~午後6時(ラストオーダー午後5時30分)
座席数:屋内64席、屋外80席
製造能力:年間約900キロリットル
その他:駐車場なし、現金不可
入場予約や醸造所見学ツアーの詳細は、よなよなビアライズ公式サイトで案内する。

施設公式サイト
https://yonasato.com/base/yonayona_beerise/

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