同社初の美容ドリンクでからだの中から潤い
日清食品は独自の〝ヒアルモイスト乳酸菌〟を配合した美容ドリンク「ヒアルモイスト発酵液」を1月28日午前11時から同社オンラインストアでの販売を開始。同日都内で発表会を開き、自身でも肌の潤いを実感したという、マーケティング部ECグループの佐藤真有美ブランドマネージャーが商品概要を説明した。
グループにおける50年の乳酸菌研究から発見された、乳児由来のヒアルモイスト乳酸菌(ラクトバチルス・ガセリN320株/特許出願中)には、ヒトの皮膚細胞がヒアルロン酸を作る働きを高める効果と、皮膚の紫外線ダメージを軽減する効果がある。同社の研究拠点である「the WAVE」のグローバルイノベーション研究センターの微生物ライブラリーから発見された。
このヒアルモイスト乳酸菌が1本50mlに2万mg、実に美容ドリンクの40%も含まれている。さらに美容成分でもあるコラーゲンを5000mgも配合し、1日1本の摂取で驚きの実感が得られることを同社モニターテストで確認した。
日頃からスキンケアに関心があり、乾燥肌を自覚する100人(35~55歳)を対象とした発売前テストでは、試飲開始から2日目で37%、4日目で77%、そして、10日目では96%の人が肌の潤いを実感した。さらに12日目以降では98%、ほとんどの人が肌の変化に気づくという。しかも味わいは、人工甘味料を一切使用していないピーチネクターのような飲みやすさ。「食品メーカーなので味にはこだわった」と佐藤氏。
その佐藤氏も毎年乾燥肌で悩んでいたことを明かし、「実は半年前から飲用している。ファンデーションもぬっていないし、この冬は初めてハンドクリームがなくても大丈夫」と驚きのエピソードを披露した。さらに報道陣に向けて、飲用前と20日間飲用後の寝起きの顔写真を公開し、商品の効果をアピール。
なお、発表会ではスキンケアサイエンスの第一人者、岡山理科大学工学部バイオ・応用化学科、コスメティックサイエンスコースの安藤秀哉教授と、同社グローバルイノベーション研究センターの担当者も登壇し、科学的側面からの解説も行った。
また、モニターに参加した人の8割が購入意向を示したというが、気になる価格は10本セットで4000円。現在、初回お試しキャンペーンとして、2800円(30%オフ)で提供中。定期コースには2箱、3箱コースもある。
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