メインコンテンツ「VR腸内クエスト」

VR腸内クエストを披露

ブースのイメージパース
森永乳業は3月18日、大阪市内でメディア発表会を開催し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」(大阪ヘルスケアパビリオン)でブース展示する全コンテンツを公開した。
同社のブースは「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」をテーマに掲げ、腸内環境と健康の関係を体験型コンテンツで紹介する。今回のメディア発表会では、ブースのメインコンテンツとなる「VR腸内クエスト」を説明した。
「VR腸内クエスト」は、手と声、さらには脳波を使ってプレイする未来型シューティングゲーム。会場で測定したPHR(パーソナルヘルスレコード)を活用し、約1億通りの腸内環境ステージを生成する。プレイヤーが「ビフィズス菌!」と発声すると「ビフィズス菌爆弾」が投下され、各ステージに登場する悪玉菌のキャラクターを倒しながらゲームを進める。最終的にボスを撃破するとクリアとなる仕組みで、ゲームを通じて腸内環境の個人差やビフィズス菌の働きを学ぶことができる。
万博推進局の湯谷太局長は、「ゲームを通じて、楽しみながらビフィズス菌の魅力を知ってもらいたい」とコメントした。
スーパーシニアアテンダントのお披露目&任命式

左から松村さん、湯谷さん、半田さん

スーパーシニアアテンダントを任命
また同日、特別ブーススタッフとなる「スーパーシニアアテンダント」のお披露目と任命式も実施。スーパーシニアアテンダントには、1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得し、「東洋の魔女」として活躍した元女子バレーボール選手の松村好子(現姓・神田好子)さんと半田百合子さんを任命。万博期間中は1日1時間程度、不定期に特別ブーススタッフとして登場し、来場者との交流を図る。松村さんは今回の任命を受けて「来場した方に感動と感激を味わってもらえるように尽力したい」と抱負を語った。
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