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チン!するレストラン名古屋 早くも大盛況/日本アクセス

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4月22日~28日分の予約受付を開始

過去最大となる約300種類の冷凍食品・アイスが用意された

服部社長

日本アクセスは4月13~28日の16日間、愛知県名古屋市のささしまライブ・グローバルゲートで「チン!するレストランin NAGOYA」を開催する。冷凍食品・アイスクリームが食べ放題のイベントとして東京、大阪開催で大きな話題を呼び、初の名古屋会場は過去最大規模での開催となった。

このイベントは日本アクセス主催の冷凍食品・アイスクリーム業界最大級のキャンペーン「フローズンアワード」の10周年企画として2022年10月に東京・秋葉原で行われた。店内にズラリと並んだ冷凍食品とアイスクリームを自身で電子レンジを使って調理、そして味わう体験型イベント。制限時間90分内であれば、どれだけ食べても一人2,000円(税込)。完全予約制なため、8,000組に上るキャンセル待ちが発生した。その後、昨年6月には大阪・梅田でも行われ、こちらでも大勢のキャンセル待ちとなり、SNS上で大きな話題を呼んでいた。

こうした反響を受けた名古屋会場では、商品アイテム数約300種類(内アイス約70種類)、席数108、電子レンジ数30台と、いずれも過去最大規模を準備。ライブキッチンスペースでは、出展メーカーが日替わりで新商品やおススメ商品を調理・提供。パーソナルサイズのアイスは、全て春の新商品に絞り込んだ。また会場そばにある愛知大学の学生とのコラボ企画や、名古屋めしコーナーも設置。メーカーグッズや食品が当たるカプセルトイマシンも用意された。

チケットは開催期間の前半分(4月13~21日)の予約は開催前の段階で一部平日を除いて完売。後半分(4月22~28日)も4月15日13時の予約開始から続々と予約が埋まっている。

また名古屋会場では、入場券が当たるキャンペーンを一部小売業(900店舗超)で実施。初めてとなった企画についてマーケティング部の今津達也部長は「今後に向けて検証したい」とコメント。さらに今後の開催についても「Z世代に冷凍食品をアピールする大きなチャンス。全国、さらには海外での開催も考えたい」と展望した。また名古屋会場は1万人の来場を見込んでいる。

なお、開催前日となる4月12日には仕入先メーカー向け、プレス向け内覧会も実施。服部真也社長も駆けつけイベントの成功に期待を寄せた。家庭用冷凍食品・アイスクリーム市場は、およそ1兆1,000億円。コロナ前の19年度比では冷食が122%、アイスは113%と大幅な成長を示した。服部社長は「ながら食べや単身・個食需要の増加に対し、ワンハンドやワンプレート商品が増加した」と、業界の進化を高く評価した。

名古屋会場を担当する中部エリア統括の菊池秀弥審議役東日本営業部門長補佐は、小売業で行ったキャンペーンには1万4,000通の応募があったことを明かし、内覧会当日も朝からテレビ番組等の取材が多数入り、放映数8回を数える反響ぶりだという。

公式サイト(予約はこちらから)
https://promotion.nippon-access.co.jp/frozen/frozenaward/2024/popup/nagoya/

日本アクセス
https://www.nippon-access.co.jp/

プロジェクトに参加した愛知大生のみなさん

カプセルトイも登場した

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