代官山に期間限定ストア
ミツカングループのZENB JAPAN(濱名誠久社長)は、初のアンテナショップを東京・代官山で10月26日~11月9日の期間限定でオープンした。
「ZENB STORE」が代官山T-SITE GARDEN GALLERYに期間限定でオープン。累計1300万食を突破した「ZENB NOODLE」をはじめ、従来オンラインを中心に販売されてきたZENB商品の数々や限定グッズを直接見て買えるほか、人気商品の試食を週替わりで提供。ZENBの世界観に共感する様々な分野のコラボレーターも参画したスペシャルコンテンツも用意された。手ぬぐい専門店「かまわぬ」の手ぬぐいや、旅する八百屋「青果ミコト屋」とのコラボアイス、SNSでお弁当が人気の「chioben」など。15日間で約4千人の来場を見込む。
オープン直前には報道陣に公開され、濱名社長は「事業開始時は1日2件しか注文がない日などが数カ月間続いた」と当時を振り返り、事業開始から4年、当初35人だったスタッフも現在は100人を超える規模まで成長。そして、アンテナショップを企画できる段階まで事業拡大してきたことに笑顔があふれた。
今回の企画を担当したMizkan Holdings執行役員ZENB事業マーケティンググループの佐藤武グループリーダーは、ヌードルを中心に売り上げを伸ばしているZENB商品について「ブランド認知率は首都圏でも10%程度(全国8%)とまだまだ」と課題を口にしつつ、「チップスが育ってきた」と次の売れ筋として期待をみせた。
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