インバウンド獲得へ始動
お好み焼文化を世界に発信
オタフクソースは４月18～19日、広島市中小企業会館で「お好み焼提案会2023in広島」を開催。2日間でお好み焼店500店など、約2300人が来場した。
今年は5月にＧ7広島サミットが開催されることもあり、インバウンド対応メニューや情報発信に力点を置いた。今でも言葉の障壁から、外国人の入店を敬遠する店舗もあり、改めてメニュー写真を見せるだけで解消できる問題であることを啓発。また、お好み焼アカデミーによるＧ7各国をイメージしたメニューも紹介、試食に長蛇の列ができるシーンも。
地元食材の活用も積極提案。広島産の小松菜、広島菜、牡蠣などを使用した鉄板焼きメニューを紹介した。情報発信としてＳＮＳの活用方法も提案。〝写真で集客アップ＋売上アップ〟として、写真の撮り方レクチャーも実施。ＳＮＳ発信のポイントを紹介した。このほか食材の有効利用、食材廃棄対策としたＳＤＧｓコーナーや容器を含めたテークアウトコーナー、人手不足対策、デーツを使用したデザートメニューも展開した。10ブースで26メニューを提案したほか、協賛企業が19ブース出展。
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