新業態「カフェ　イタリアン・トマト」オープン／イタリアントマト

キーコーヒーのグループ会社イタリアントマトが、セルフ型カフェの新業態「カフェ　イタリアン・トマト」を、11月21日開業の商業施設「イオンタウンふじみ野」内にオープン。18日に内覧会を開き、飯沼浩副社長が主力業態「イタリアン・トマト　カフェジュニア」に代わるメイン業態として期待感を示した。

店舗コンセプトは「日常生活に〝美〟と〝機能〟を取り入れ、遊び心を忘れない」。内装はイタリアのカフェをイメージした開放的な雰囲気で、モノトーンや赤色を基調とした家具や食器を取り入れ美しい空間を演出。レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒーのみを使用した「ホームブレンド・コーヒー」（S230円）をはじめ、自家製生ケーキやオーダーが入ってから調理するパスタなどフードメニューも充実する。アルコール消毒、パーテーション、換気装置など新型コロナ対策も万全を期する。

「イタリアン・トマト　カフェジュニア」の誕生は1995年。四半世紀を経て利用客のニーズも変化し、新業態の必要性が求められてきた。飯沼副社長は「カフェジュニア」との違いについて、「内装、オペレーションの統一化」と話す。これまで店舗ごとに異なった作業などを統一することで利用客の居心地の良さと、従業員の働きやすさを追求する。