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ブラックフライデーは倍の10日間に開催延長/イオン

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今年のテーマは産地応援

予約販売会でスペシャルアイテムをゲット!

イオンリテールは11月20~29日まで、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約400店舗で恒例の「ブラックフライデーセール」を開催する。今年の実施期間は、これまでの約2倍の10日間。感染症拡大で多くの産業が影響を受けるなか、年末に向けた消費喚起、産地応援をテーマに〝日本がもっと元気になる〟企画を提案し、前年比105%の売り上げを計画する。

セール期間中は、本格的な冬を前に必要な衣食住に関する約700アイテムを用意。特に今年増加した〝おうち時間〟をより快適に過ごせる商品をお買い得価格で取りそろえる。また防疫対策として混雑緩和に向けた売り場の入場制限や順路明示、入館時の体温計測、アルコールスプレー消毒、買い物かごの消毒なども徹底する。

食料品においては「生産者応援」「おうちレストラン」をテーマに、各地の産品、レストラン品質の食材を提供。水産品では養殖のぶりと真鯛を特価で販売する「ぶりvs真鯛」や、11月29日の肉の日に合わせ5等級の肉質にこだわった「黒毛和牛大放出」を行う。遠出が難しい今、家庭で旅行気分を楽しんでもらおうと全国の日本酒、銘菓を集める「新酒を飲んで蔵元応援!」「旅気分でお買い物」も企画する。

店頭での密を避ける取り組みとしては、11月6~14日に専用WEBページで予約販売会と限定商品のECセールも行う。ECセールは毎年伸長しており、今年はアイテム数も増加し、前年2倍の売り上げを見込む。

11日5日にはオンライン説明会を開き、営業企画本部の戸部勝義本部長は、春先から自粛生活が続いたが、今年のセールは実施期間を延ばし、我慢せず安心して買える環境を整えることで、いつ来てもお買い得感を実感できる売り場を目指すと意気込みを語った。一方で先行きが不透明な中、節約志向の高まりも懸念されるが「セールをきっかけにクリスマス、年末年始の需要喚起につなげたい」と期待感を示した。

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