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国際チーズコンテストで日本が快挙達成/C.P.A.

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金・銀を受賞

NPO法人チーズプロフェッショナル協会(C.P.A.)は、3月3日にメディア向けチーズセミナーを開催。米国ウィスコンシン州で3月1~3日まで開催した国際チーズコンテスト「World Championship Cheese Contest 2022」について解説した。

世界的にも著名な同コンテストは2年ごとに開催されており、34回目となる今回は世界29カ国から2978品が出品。日本からは23工房からナチュラルチーズ35品が出品しており、チーズの輸出拡大を図るため国が出品を支援している。

審査は香り・食感・塩味などについて55人の審査員が100点満点からの減点方式で評価し、各カテゴリーの上位3位までが金賞となる。セミナー開始直前に現地会場で発表された一次審査結果によると、広島県・三良坂フロマージュの「アカショウビン」「富士山・炭」と大阪府・IL FIORETTOの「黒花~こっか~」が金賞、北海道・ニセコチーズ工房の「二世古 空 ku」が銀賞を受賞。金賞チーズはこの後に全体でのトップ20を決める第二次審査に進み、その中から最終審査にてワールドチャンピオンが決定する。

またセミナーでは、昨年11月にスペインで開催された国際的チーズコンテスト「World Cheese Awards 2021」でスーパーゴールド(上位金賞)受賞者であるニセコチーズ工房の近藤裕志氏=写真右=と、スーパーゴールドベスト16を受賞したアトリエ・ド・フロマージュの塩川和史氏=写真中央=が対談。チーズへのこだわりに加え、食品ロス減少などSDGsへの取り組みについても紹介した。

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