店内もSNS映え抜群
タピオカブームの次に来ると言われているのがバナナジュース。大阪でもチャレンジする企業が増えている。wolfworks(大阪府、大塚勇樹社長)は日本で一番ファンキーな濃厚甘熟バナナジュース専門店「FUNKY MONKEY BANANA」を6月20日、大阪心斎橋にオープンした。
首都圏ではバナナジュースがブームとなっており専門店も増加しているが、大阪はまだ専門店が数えるほどしかなく、今後拡大が見込める業態として出店を決めた。バナナは05年から19年まで15年連続でよく食べる果物1位(総務省家計調査)の座に君臨。ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれ、美肌効果や貧血予防、熱中症予防、便秘予防などで注目されている。
新店では高地栽培の栄養豊富なバナナを、独自の製法で追熟させて甘さを極限まで引き出した。ベースとなるミルクは牛乳もしくは今話題のオーツミルクから選べる。アレンジは黒ごま、宇治抹茶、エスプレッソ、ベルギーチョコ・ドラゴンフルーツなど10種類。追加100円で楽しめるトッピングバイキングはトッピングシュガーやチョコチップ、フルーツグラノーラなど12種類を用意。
価格は牛乳ベースがトール480円/グランデ600円。オーツミルクベースが500円/620円。アレンジは70円~。若年女性をメインターゲットにしており、商品、店内ともにSNS映え抜群。1年以内に大阪30店舗を目指している。
【新店概要】住所/大阪府大阪市中央区南船場3―6―1▽営業時間/11~19時▽客単価/600~700円。
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