増税後クリスマス商戦へケーキ&デリカを充実
イオンリテールは、9月25日に都内で「2019年クリスマスパーティーメニュー発表会」を開催。今年もクリスマスを盛り上げるケーキ、デリカを充実させた。
今年は12月24・25日が火・水曜日の平日クリスマスとなり、手間をかけた料理を作る機会が減少すると推測。一方で消費増税後の軽減税率8%による内食需要の拡大が見込まれる。そこで今年のクリスマスは平日の仕事帰りに持ち帰りで手軽に楽しむ、プチパーティー、時短パーティーニーズに対応したメニューを充実させた。
イオンリテール商品企画本部デイリーフーズ商品調達部の堀田亜紀子氏は、近年のクリスマスケーキの売れ筋について「少人数世帯の増加もあり2~3人で食べきれるプチデコレーションケーキの人気が高い」と説明。18年の予約数は前年比1.8倍に拡大し、今年も「5種のフルーツショートケーキ」など新商品を揃えた。
青いゼリーがレモンを加えると紫色に変化し、トッピングして楽しむ「バタフライピーのレアチーズケーキ」などSNS映えを狙ったケーキも展開する。
「イオンのクリスマスケーキ」(72種類)は10月1日~12月18日まで、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約400店舗とオンライン「おうちでイオン イオンショップ」で予約を受け付ける。11月25日までの予約で早得対応ケーキも用意した。
デリカはラインアップ数を昨年の14品目から39品目に拡充。定番の「チキンバレル」「手まり寿司」は少人数用にハーフサイズを揃えた。「パエリア」「ビーフガーリックライス」といったライスメニュー、パーティーを彩るサラダにも注力する。予約受付は10月1日~12月16日。
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