京都・奈良・九州の博物館所蔵画像も採用
発表会の様子（前列右から４人目が銭谷館長）
三越伊勢丹は、2016年から展開する東京国立博物館の所蔵画像をパッケージに使用したコラボレーション中元ギフトを発売。今年は手土産需要の強化や、京都、奈良、九州の各国立博物館の所蔵画像も初採用した。
6月13日に東京国立博物館本館正面玄関で発表会が行われ、銭谷眞美館長が挨拶。コラボギフトには日本が世界に誇る美術作品と文化を守り、未来に受け継ぐ同館の思いが詰まっており、「国際社会の今、ぜひ手に取り楽しんでほしい」と話した。続いてビール、菓子など約30点のギフトを披露。重要文化財指定の本館大階段をステージに見立て、荘厳な雰囲気の中でそれぞれを説明した。
ビールギフトは大手メーカー4社が勢揃い。サントリービール「ザ・プレミアム・モルツ×歌川広重 名所江戸百景」、アサヒビール「ジャパンスペシャル×葛飾北斎 冨嶽三十六景」、サッポロビール「ヱビスビール×歌川広重 東海道五十三次」、キリンビール「一番搾りプレミアム×菱川師宣 見返り美人図」をラインアップ。
また手土産では「〈彩果の宝石〉ゼリーギフト×歌川広重 花におし鳥」などを揃え、百貨店ギフトセンターのほか、博物館内のミュージアムショップでも購入できる。
WEB先行記事
