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移動販売車に注目集まる/フードトラックカンパニー

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開業コスト・期間・機動で優位性

関心が強まるキッチンカー

コロナショックによる生活様式の変化でキッチンカーが注目されている。外出自粛で外食が苦戦する一方、テイクアウトやデリバリーへの需要シフトが鮮明になった。こうした状況下、屋外で3密を避けやすく、お客のところに自ら出向くことのできるキッチンカーが脚光を浴びている。

移動販売車(キッチンカー)の製造・開業支援を行うフードトラックカンパニー(東京都)は、東京・大阪・名古屋で開業セミナー(動画配信含む)を開催しているが、コロナ後は飛躍的に応募が増え、「足元の受注は倍増」と語る。

同社は固定店舗と比べたキッチンカーのメリットとして、開業コストや開業までの期間、固定費用などを抑えられる点を挙げる。例えば同社ではキッチンカーを軽トラックで1台232万円から保健所の許可申請なども含めて対応。早ければ1カ月で開業できる。固定費についても出店料は必要だが決まった家賃はかからない。客の多いところに自ら出向いて行けるため、フットワークの軽さも強みだ。撤退時には固定店舗は原状回復などが必要な場合もあるが、キッチンカーは車両をそのまま売却して資金を残すこともできる。

また行政の助成がある点にも注目。東京都では飲食店が開業する場合に最大100万円の助成を実施。また保健所は屋台業態よりもキッチンカーを推奨している。

同社はキッチンカーの今後の需要について、イベントの出店は減るがオフィスやベッドタウンでニーズが強まると指摘。オフィスについてはテレワークが進みづらいエリアや業態(工場など)で需要が増えるという。

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