訪日外国人の帰国前に3日間で2千食
一般社団法人全国包装米飯協会(佐藤元会長)は、海外へのパックごはんの認知拡大を目的に10月25~27日の3日間、成田国際空港第2ターミナル出発ロビーでパックごはん2千食の無料配布を行った。
成田空港出発ロビーでのサンプリングは昨年に続く2回目。昨年同様に2千食(サトウ食品、東洋水産から各1千食)をチラシとともに配布し、訪日外国人が帰国するタイミングでパックごはんの認知向上を図った。また、今年は第2ターミナル館内で行うデジタルサイネージ広告は英語表記に変更し、10月25日~11月末まで放映される。
サンプリング慣れしていない外国人への無料配布は難しさを伴うが、同協会の渡邉克良専務理事をはじめ関係スタッフの熱心な働きかけに、足を止めてパックごはんの説明に耳を傾ける訪日外国人の姿も。ただ、まだまだパックごはんの存在を知らない外国人が多く、日本で成長・拡大が続くパックごはんがグローバルで活躍できるまでには時間を要しそうだ。
全国包装米飯協会 https://www.p-rice.net/
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