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業界タブーに挑戦! 香ばしいおこげの「黒山乃が美」/乃が美ホールディングス

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田原俊彦が「もちもちして美味しい!」と大絶賛

左から福田圭一課長、宇賀なつみさん、田原俊彦さん、鳥羽周作シェフ

国内254店舗をもつ高級「生」食パン専門店の「乃が美」が、7月1日に2つ「生」食パンを発売する。
耳までやわらかい卵不使用の生食パン「創業乃が美」と、独自製法により“おこげ”を食パンで表現した「黒山乃が美」で、価格はどちらもレギュラー(2斤)税込972円/ハーフ(1斤)税込486円。

パン業界でタブー視されていた「腰折れ」ギリギリの柔らかさに挑んだ乃が美。
その原点ともいえる創業当時の「生」食パンを、『復刻「生」食パン』として今年4月末に期間限定発売したところ、1カ月で100万本以上を販売。
創業レシピそのままに、小麦などの厳選素材を使用して温度・湿度・室温などを踏まえた黄金比率で焼成したもの。購入客からの「甘さ控えめでおいしい」「ずっと販売してほしい」の声に応え、名称新たに「創業乃が美」として7月1日から発売する。

「黒山乃が美」は、新たなパン業界のタブーに挑んだ新感覚の山型「生」食パン。
意図したうま味ある焦がしを目指し、職人の技術を集結してうみだした独自の「おこげ製法」により、食パンの山に香ばしくうま味の詰まった“焦がし”を実現。偶然できた焦げではないため苦味は一切なく、香りとうま味だけが詰まっている。
黒山はパリッ、中は水分量が多いためしっとりもちもちで、新たな食感の「生」食パンが誕生。「創業乃が美」同様に7月1日から発売し、販売店舗を順次拡大する予定。販売店舗は公式サイトで後日発表する。

「創業乃が美」「黒山乃が美」発売に先駆け、6月21日に都内で行われた発表会には、パン好きで知られる歌手の田原俊彦さんとフリーアナウンサーの宇賀なつみさんが登壇。
「生」食パン大好きの田原さんは5年以上前から「乃が美」一筋で、自称「乃が美ファン」。他の生食パンも試しに食べてみるものの、結局「乃が美」に戻るという。
「黒山乃が美」を手に持った田原さんは「おこげ~! 結構ずっしり重いな。すばらしいおこげ加減!!」「食感がしっかり、でも中はすごくソフトではじめての感覚です。美味しい」と大絶賛。

宇賀アナのパン好きも有名。試食した印象は「口の中がしっとりするような感じ。焦がしの部分、酸味、塩味が効いていて大人の味わい」と大満足の様子だった。

また、「黒山乃が美」のアンバサダーに就任したのは、ミシュラン1つ星3年連続獲得のフランス料理店「Sio」の鳥羽周作オーナーシェフ。アレンジレシピの開発・提供や、「黒山乃が美」が最もおいしく食べられる厚さ・食べ方などの研究も行っていく予定。
鳥羽シェフは、高級生食パンブームの終尾を伝える報道等について「少なくとも乃が美には当てはまらない。むしろパン業界けん引役として、新たなことに挑戦し続けていく」と意気込みを語った。

発表会当日、田原俊彦さんはデビュー43年目、宇賀アナは前日が誕生日でおめでたい2人に、鳥羽シェフがオリジナルマヨネーズをプレゼント。「黒山乃が美」の新たな食べ方提案の1つで、酸味を抑えたクリーミーなマヨネーズをつけて食べることで、味により深みがでるという。
試食した田原俊彦さんと宇賀アナは「よくあう! おいしい!!」を連発した。

創業乃が美(左)と黒山乃が美(右)

「乃が美」公式サイト
https://nogaminopan.com

「乃が美」Instagram公式アカウント(nogami_official)
https://www.instagram.com/nogami_official/

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