THE FOOD WEEKLY

TOPICS 飲料

徒歩0分で軽食購入 自販機新サービス/サントリー食品

投稿日:

3つの法人向けサービスで課題解決

自販機の新サービス「ボスマート」

サントリー食品インターナショナルが、法人向け自動販売機のサービスを拡充させる。自販機市場はコロナの影響もあり縮小傾向にあるが、同社は豊富なラインアップ、プロモーション、AIを活用したオペレーションが奏功し昨年はシェアアップを達成。今年はさらなる活性化を図る上で、成長エンジンと期待するのが法人向け自販機だ。3月30日に都内で会見を開き、ジャパンVM事業本部マーケティング部の須野原剛部長が今後の展開を説明した。

同社自販機が設置されているオフィスにおいて、飲料の消費状況は外部での購入が64%、無料の福利厚生が17%で、自販機での購入は19%にとどまる。須野原部長は「2割弱しか購入者を獲得できていないのは、われわれの努力不足」と反省の弁。そこで購入者を増やすためには魅力的な取り組みが必要だとし、経営課題を解決する3つのサービスを開始する。

1つ目は、昨年10月から首都圏先行で始めた「社長のおごり自販機」を5月から全国展開する。社員同士のコミュニケーションの活性化として大きな反響を得ており、首都圏以外からの問い合わせも多いことから全国展開を決めた。今年の導入は当初目標の2倍の200社(200台)、2023年には500社(1000台)を目指す。

2つ目は、職場環境の充実を図る軽食販売自販機「ボスマート」。自販機横の棚から菓子、カップ麺などの軽食を選び、自販機の専用ボタンを押して購入する。導入費・月額費0円、商品・代金管理不要で自販機をセルフレジとして活用するので現金盗難のリスクもない。先行導入のオフィスでは「雨の日も外に行かなくて助かる」など好評で、〝徒歩0分のマーケット〟を訴求する。軽食はサントリーが調達し、季節、人気に応じた品ぞろえを心がける。今年の導入目標は1.2万台。

そして3つ目が、熱中症対策自販機「DAKARA給水所」。工場など高温作業所では、熱中症対策が重要な取り組みになっている。同サービスでは専用カードを使用することで、0kcalの法人専用熱中症対策「DAKARA PRO」など飲料を1本無料で受け取れる。導入費は専用カード代のみで月額費0円、商品・代金管理不要で、23年までに100台の導入を目指す。

WEB先行記事

-TOPICS, 飲料

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.