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イオンモール白山(石川県)開業へ/イオングループ

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地元食材のレストランなど随所に〝地域発〟

イオンは7月19日のイオンモール白山(石川県)の開業に先駆け、6月2日にオンライン説明会を開催した。

同モールは金沢中心部から南西約7㎞に位置し、北陸3県からの集客も期待される好立地。地域密着を掲げ、北陸エリア最大となる約200店舗(北陸初53、石川県初22)を集めた。地域・県内初の出店や取り組みをそろえ「地域とともに、地域のために、『かがやきたい』をかなえる街を。」を標榜する。

エリア最大級のグルメゾーンでは、日本を代表する5人のシェフが地元食材を活用しプロデュースするレストラン「Grand Chef’s Kitchen」を国内初出店。石川県出身の辻口博啓シェフによるスイーツとオリジナルティーのペアリングや製菓専門学校生運営の「学生のパン屋さん」も。

また、地元金沢の人気レストランを運営する6社が集結した新業態「FOOD HALL LOKU」では、和洋中ほかの多様な食メニューやスイーツ、酒類など17種類をそろえ食のテーマパークとして展開。食物販では地元の生鮮三品や話題の加食、洋菓子など12店舗が「白山マルシェ」を提案。2階のレストラン街「FOOD STREET」では北陸初の6店舗、県内初の4店舗を含む14店が、和洋中のメニューを訴求。3階フードコートでは1000席を備え、14店舗が出店。

このほか書店とカフェの融合業態「TSUTAYA BOOKSTRE」(1800㎡)が県内初出店。また、カプコンもスポーツ・エンタメが融合した体験型アミューズメント「MIRAINO」を当地で初提案。オリジナルVRなどが楽しめるほかe―Sports大会の開催も。イオンシネマは10スクリーン、1118席で出店。全スクリーンにシネマ専用の大型空調ウイルス対策システムを採用。なお大型専門店はスーパースポーツゼビオ、ジョーシン、秋からはユニクロとジーユーが合計3800㎡の規模で出店予定。

設備面では災害対応型のLPガス供給システムを導入し、停電時でも運転可能な空調システムを採用。白山市と地域貢献連携協定を締結し、防災拠点としての役割を担う。衛生面では強制換気を行い、施設内の空気循環の向上を図る。買物カゴを紫外線で除菌する「除菌ザウルス」も導入。

イオンスタイル白山

県内初導入の「レジゴー」でレジ待ちを解消。レジゴーは国内40店舗で展開、セキュリティ対策にはアテンダントで対応。またAIカメラを活用し接客を必要とする客を感知。従業員に通知することで、スムーズな買い物環境を構築。通知しない場合と比べ倍の購入率という成果を得ている。

北陸のイオン最大級の鮮魚売り場をはじめ、新鮮な地物を提供。金沢港や加賀の橋立漁港の鮮魚などを展開。野菜は出荷から24時間内に店頭化するトウモロコシや「今朝摂れ野菜」など。また県立翠星高校の学生が育てた加賀野菜なども販売。

地域名産品、健康志向商品を訴求。地元の釜焼きピザ工房「森山ナポリ」などのほか、金沢の人気店の菓子類をそろえる。また、トップバリュでは「大豆を使ったハンバーグ」「豆乳ヨーグルト」の販売を強化。

7月末から開始するネットスーパーは約2万点を品ぞろえ。近隣地域のみならず、宅配便を活用し石川県全域と県外の一部もカバーする広域配送。またドライブピックアップを含む店舗受け取りサービスも導入。さらに弁当類を事前にスマホ注文・決済し受け取れるモバイルオーダーも導入。初年度来館者はコロナ収束見込みとして800万人を想定。

【イオンモール白山概要】所在地/石川県白山市横江町土地区画整理事業試行地区内1街区▽規模/敷地17万5千㎡、延床11万㎡、地上3階建▽駐車・駐輪台数/3800台・280台▽従業員数/約2500人▽基本商圏/車20分内、約17万世帯・44万人

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