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五感で味わい地域の人と出会える体験型弁当「おととめし」/ルミネ

投稿日:2021年5月19日

「menu」アプリでテイクアウト&デリバリー注文も

五感で味わう幕の内弁当「おととめし」(税込1200円)が、5月23日までルミネ新宿(東京都新宿区)地下2階の催事スペースで期間限定販売されている。

「おととめし」は、山形県最上地域の特産品を使用した、旅を実現することができる体験型のお弁当。オーディオコンテンツを聴きながら付属のランチョンマットに沿って食べ進めることで、最上に暮らす人たちと出会える。

企画開発はルミネ。
ルミネが取り組んでいる、旅を通じて日本中の人をつなげる「旅ルミネプロジェクト」の一環として、新たに開発したもの。食事時間の減少や孤食が増加している社会課題解決への一助として、食の新スタイル「聴食」を提案する。

「おととめし」を包んでいるランチョンマットを机上などで広げると、内側には説明文と図形が描かれている。
ランチョンマット中央にお弁当を置き、オーディオコンテンツを聴きながら②~⑦の順に食べ進めることで、約30分間旅した気分も味わえる。

中央にあるQRコードをスマホで読み取り「おととめし」特設サイトにアクセスすると、ランチョンマット内側の説明文②~⑦の順に、おかず6種類について紹介する音声と、地域ならではの「音」が聴こえてくる。
このオーディオコンテンツを共同開発したのはラジオ脚本家の北阪昌人氏で、ナレーションは女優の綿引さやかさんが担当。各おかずにまつわる地域や特産品について紹介しているのは、生産者や地元の方々。

特設サイトイメージ

幕の内弁当「おととめし」に詰められているのは、山形県産米の「はえぬき」と、雪深い冬の保存食や緑あふれる春の野菜など、地元産の素材でつくられた6種類のおかず。
苦味が甘みに変わる「雪割菜と菊の胡麻和え」をはじめ、春の香りがする「姫筍と海苔の炒めもの」や最上の伝統食「芋がらと大根の甘酢漬け」、伝統と新しさがコラボした「じんぎ入りのポテトサラダ」、最上の郷土食「身欠きにしんの昆布巻き」、山の恵のデザート「くるみゆべし」は、いずれも異なる味と食感。やや濃いめの味付けなので食べ飽きることなく、②~⑦の順に食べ進めることで味や食感の変化も楽しめる。

なお、デリバリーサービスアプリ「menu」を活用して事前注文することで、ルミネ新宿催事販売会場からのテイクアウトや、自宅に直接届けてもらうことも可能。
テイクアウトおよびデリバリー販売期間も5月23日まで。送料を含めた販売価格はアプリ「menu」で要確認。

【おかずに使用されている素材】
雪割菜…雪が消えて出てくることから、最上では春の訪れを感じさせてくれる伝統野菜として親しまれるが、流通量が少なく希少な食材。
姫筍…最上では春になり、雪が消えると山に採りに行く。味が濃いため、一般的には天ぷら、味噌汁、炊き込みごはんなどで食す。
芋がら…農家が少しずつ畑で育てているため全国に流通していないが、雪国ならではの保存食の代表で最上名物「納豆汁」にも使用する食材。
じんぎり…鮭川村まで遡上した鮭は泳ぎ疲れて脂も落ちていることから、保存食として乾燥させジャーキーのように食す文化から生まれた珍味。
身欠きにしん…最上では一般的に、昆布で巻き甘煮にしてお正月にごちそうとして食べる食材。
伝承豆…最上に古くから伝わる色鮮やかな在来種の豆類。山に囲まれ、日照時間が少ない、霧が濃い、などのことから生産に手間がかかり流通量が少ない希少な食材。
くるみ…最上の人々が子どもの頃に近くの木から採り、割って食べていた親しみ深い食材。

「新宿ルミネ」公式サイト
http://www.lumine.ne.jp/shinjuku/topics/

「旅ルミネプロジェクト」サイト
https://www.lumine.ne.jp/tabilumine/

「おととめし」特設サイト
https://www.lumine.ne.jp/tabilumine/ototomeshi/

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