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直営の東武百貨店池袋店が、カフェ併設で装い新たに/キーコーヒー

投稿日:2020年3月6日

カジュアルな店舗 コーヒー教室なども企画

店頭では30種のコーヒーを販売

キーコーヒーは「キーコーヒー直営ショップ 東武百貨店池袋店」を3月5日からリニューアルオープン。カジュアルな雰囲気にこだわり、カフェも新たに併設した。

直営ショップは全国で59店舗を展開。同社を代表する「トアルコ トラジャ」「氷温熟成珈琲」をはじめ、「ブルーマウンテン」「モカマタリ」「キリマンジャロ」など世界から厳選した約30種類のコーヒー豆を販売する。近年はメイン顧客層の50~60代だけでなく、若年層の取り込みを狙い木目調のカジュアルな雰囲気の店舗へのリニューアルを進めている。

東武百貨店池袋店の売り上げは直営店の中でもトップクラス。これまでは豆の販売のみだったが、リニューアルに合わせ増床しカフェも併設した。カフェでは「トアルコ トラジャ」使用の「ホットコーヒー」(税込385円)、店頭の30種類の豆から選べる「選べるコーヒー」(同)など自慢のコーヒーを提供する。また「スフレパンケーキ」(440円)、トッピングが楽しめる「ソフトクリーム」(385円)、「牛肉の旨みたっぷりミートソース」(660円)といったフード、スイーツも充実。ソファ席も用意し、くつろぎのひと時を演出する。

自慢のコーヒーをフードとともに

「スフレパンケーキ ベリー」はSNS映えも

コーヒーをトッピングしたソフトクリーム

当日はリニューアルを心待ちにしたファンが詰めかけ盛況を見せた。運営を担当するブランド開発営業部SPチームの中島聡太氏は「リニューアル店は各地で順調な販売」と手応えを示す。特に百貨店は親子二世代での来店も多く、若年層の取り込みの期待も高い。「東武百貨店自体も若年層向けの店舗が増えている。今後はコーヒー教室なども企画し、従来の2倍の売上げを目指す」と語った。

【店舗概要】所在地=東京都豊島区西池袋-1-1-25東武百貨店池袋店地下2階▽営業時間10~21時▽席数16席(1人用6席、2人用10席)。

くつろぎのソファスペース

一人席でゆっくりコーヒーも

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