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第11回からあげグランプリ「東日本スーパー総菜部門」試食審査会/日本唐揚協会

投稿日:2020年2月28日

スーパー24社が自慢の唐揚げで激突!

東日本スーパー惣菜部門を審査するメンバー

日本で一番うまい唐揚げ店を決める「第11回からあげグランプリ」(主催:日本唐揚協会)開催に向けて、東日本スーパー総菜部門試食審査会が2月27日に日本アクセス本社で開催された。サントリー酒類、日清フーズ、サンヨー食品が特別協賛した。

昨年新設されたスーパー総菜部門は、新たに中日本エリアを設け、東日本、西日本の3地区での審査を行う。今年は昨年を上回る130社の応募が集まり、各エリアを先行する形の東日本スーパー総菜部門には43社がエントリー。当日は書類審査を経た24社の総菜部門担当者が、自慢の唐揚げを持ち時間20分で順番に調理し、3分間のプレゼンテーションに力を込めた。中には昨年の東日本エリアで最高金賞を獲得したライフコーポレーションの姿も見られた。

からあげパーフェクトブック2020をPRする八木会長

試食審査は、日本唐揚協会の八木宏一郎専務理事、日本コナモン協会の熊谷真菜会長、サントリー酒類営業企画本部の西澤武彦氏、日清フーズ加工食品事業部第一部の本田道明部長、日本アクセスの鶴島道明常務執行役員生鮮デリカ管掌、日本食鳥協会の佐藤実会長、料理研究家の枝元なほみ氏、元祖!中津からあげもり山の森山浩二店主、からあげ!ごっちの甲斐淳一店主、ベストカラアゲニストでタレントの有野いく氏が務めた。

審査員は次々と提供される唐揚げを吟味しつつ、「揚」「衣」「汁」「味」「量」の5項目を各10点満点、そこに担当者の熱意となる「熱」の3点を加えた53点満点でジャッジ。近年のトレンドである1個40g前後の大きな唐揚げもあり、全部たいらげると1㎏近いボリュームを胃袋に収めていくだけでも大変だ。

合計24個のから揚げの試食を行う

800~950gのからあげを試食する…

「最高金賞」「金賞」の審査結果は3月16日ごろ各企業に内定通知され、日本アクセス近畿支社で開催される中日本審査会(3月5日/22社)、西日本審査会(3月6日/17社)の審査結果、さらには唐揚げ店舗11部門の結果も含めて、4月15日に東京で開催予定の授賞式で正式結果が発表される。

スーパー総菜部門の受賞企業は店舗の総菜コーナーで商品のラベルやPOP、広告などに「からあげグランプリ 最高金賞受賞」「同 金賞受賞」の商標や各種ロゴを1年間無償で使用できる。

なお、日本唐揚協会認定の縦型カップ麺「日本唐揚協会認定 からあげラーメン」2品(ガーリックしょうゆ・ジンジャーしお)がサンヨー食品から4月13日に発売される。スープも具材もジューシーな唐揚げ感が満載の仕上がりだ。価格は193円。

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