今年もフロアワ各賞決定
日本アクセスは12月16日、「第8回フローズン・アワード 冷凍男子 冷凍女子 総選挙2020」表彰式を本社(東京・品川区)で開催。総投票数236万3224票の中から見事グランプリには、冷凍食品部門=味の素冷凍食品「ギョーザ」、アイスクリーム部門=ハーゲンダッツジャパン「アソートボックス ラバーズアソート」が輝いた。
フローズン・アワードは、冷凍食品、アイスの売り場の活性化を目的に、市販用フローズン業界最大規模のイベントとして一般消費者がWEB投票によりグランプリ、各部門賞を決定する。今回は冷凍食品メーカー26社119品、アイスメーカー24社80品がエントリーし10~11月に実施。期間中は店頭プロモーションのほか、新規施策としてYouTubeチャンネル「フロアワTV」(全4回)を生配信し、各社が熾烈な商品のPR合戦を繰り広げた。
佐々木淳一社長は、「コロナ禍にも関わらず、多くの投票をいただき手応えを感じている」と総括。ただ今回からLINEを活用した投票形式に変更したことで、総投票数は前年比73・2%と減少し、操作性向上などの改善策も求めた。また上期実績(4~9月)を振り返り、市販用冷凍食品は115%、アイスクリームは107%と伸び、さらなる拡大に向けWithコロナを意識した事業展開の必要性も示唆した。
今後店頭ではポスター、トップボードなど販促物を用いて受賞商品を紹介する考え。西村武副社長は「アワードの後が大切。日本アクセスは、これからも熱い気持ちで冷凍食品、アイスを売っていきたい」と語った。
2020年12月21日付