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宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」を企画展示/三鷹の森ジブリ美術館

投稿日:2023年11月19日

第1部「イメージボード」編を公開〜2025年までの異例の3期構成

現在劇場公開中の宮﨑駿監督最新作「君たちはどう生きるか」の企画展示(主催:公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団)が、三鷹の森ジブリ美術館で11月18日から開催されている。宮﨑監督最後の長編作として話題を呼ぶ同作品がどのようにして誕生してきたのかを、3期にわたって展示される。第1部「イメージボード」編(~2024年5月予定)においては、近年では珍しい「手描き」のアニメーション作品の魅力を紹介する。紙のテクスチャや鉛筆の線の濃淡、汚れなど、ほとんどが紙に鉛筆と絵具で描かれている。

主人公の真人は、宮﨑駿監督の少年期をイメージされている

今回の企画展示はこれまでの演出と異なり、絵に特化した内容で、そこは“普通の美術館”と感じさせる。展示作品数は56点。同美術館を訪れたことのある人にとっては、その意外性に驚きを感じるかもしれない。展示開始前日に行われたマスコミ内覧会で、同企画展示を企画・監修したスタジオジブリアニメーション映画監督の宮崎吾朗氏は展示内容を説明する中で、同日、宮﨑駿監督も訪れたことを明かし、宮﨑駿監督が多くを語らなかったことから、「納得してくれたと思う」と語った。

イメージボードは全部で56点が展示されている

「君たちはどう生きるか」展は、第1部「イメージボード編」(2023年11月18日~2024年5月予定)、第2部「レイアウト」編(2024年5月~11月予定)、第3部「背景美術」編(2024年11月~2025年5月予定)のスケジュールが発表された。同美術館は日時指定の予約制で、チケットは毎月10日に発売される。

※フォトセッションは、左からローソンエンタテインメント渡辺章仁社長、三鷹の森ジブリ美術館安西香月館長、スタジオジブリアニメーション映画監督宮崎吾朗氏、日清製粉グループ本社安達令子総務本部広報部長、日本テレビ澤桂一取締役執行役員

三鷹の森ジブリ美術館
https://www.ghibli-museum.jp/
チケットは日時指定の予約販売
https://www.lawson.co.jp/ghibli_museum/

〈特別協力〉
スタジオジブリ
https://www.ghibli.jp/

〈協賛企業〉
日清製粉グループ
https://www.nisshin.com/
ローソンエンタテインメント
https://l-tike.com/ghibli/
日本テレビ
https://www.ntv.co.jp/

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