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コメに合う!シューマイにチャンスあり/味の素冷凍食品

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多彩なアレンジでご飯の好相性を訴求

エビシューマイを使ったアレンジレシピ

味の素冷凍食品は、値上げが相次ぐ食品業界において価格が安定する米に注目。4月以降、ご飯系メニュー(おにぎり、カレーなど)の食卓出現頻度が高まっており、今後も増加が見込まれる。ご飯に合う総菜も好機と捉え、シューマイを活用したアレンジレシピの浸透を図る。

2021年度(4~3月)の冷凍シューマイ市場は、前年比107%で推移。シューマイは家庭での手作りが少なく、食卓ではチルドが中心だったが冷凍食品各社の強化もあり、シューマイ市場において20年には冷凍が逆転し好調を維持する。

同社では発売50周年を迎える「プリプリのエビシューマイ」、17年に発売したガッツリ系「ザ★シュウマイ」をはじめ、8月7日からは食卓の主役級総菜として「海老肉焼売」を発売する。今後は「ギョーザ」と合わせ、店頭やウェブサイト、外食業態などを通じて、アレンジレシピを提案しご飯の相性の良さを訴求することで拡販を狙う。

8月2日には、メディアに向けアレンジレシピを紹介する「食卓応援大試食会 ~コメとシュウマイの逆襲~」を都内で開催。冷凍シューマイはレンジ調理で十分おいしいが、素材として利用しアレンジを加えることで総菜としてのレパートリーが増え、「冷凍食品=手抜き」といったネガティブなイメージの払しょくにも寄与する。

会場では、新商品の「海老肉焼売」、「ザ★シュウマイ」で作った「シュウマイの豚バラ巻き焼き」、「プリプリのエビシューマイ」で作った「エビシューマイの唐揚げ」「たれマヨ和え」などが提供され、参加者はご飯との好相性に舌鼓を打った。

寺本社長

また6月24日付で就任した寺本博之社長も登壇し、「コロナ禍ではあるが徹底した対策のもと、ぜひシューマイの魅力を感じてもらいたくリアル開催した」と試食会の趣旨を説明。今後の方針にも触れ、「味わい、栄養バランス、フードロスへの貢献などワクワク、ドキドキする冷凍食品の開発。従業員が誇りを持ち、笑顔で働ける環境作りを社長のミッションとして邁進したい」と抱負を語った。

レシピサイト
「シュウマイの豚バラ巻き焼き」
https://www.ffa.ajinomoto.com/recipe/detail/id/940
「エビシューマイの唐揚げ」
https://www.ffa.ajinomoto.com/recipe/detail/id/950
「エビシューマイでたれマヨ丼」
https://www.ffa.ajinomoto.com/recipe/detail/id/913

新商品「海老肉焼売」

ギョーザを使ったお茶漬けも紹介

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