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歴史や文化に触れる「ベルギーフェア」初開催/あべのハルカス近鉄本店

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全館がベルギーに包み込まれる2週間

ベルギーフェアへの意気込みを語る
エヴラ―大使

 

あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)は5月21日から6月3日までの2週間にわたり、ベルギー大使館の後援を受けた「ベルギーフェア」を初開催。同フェアでは、世界各国の歴史や文化に関心が高まる中で、ベルギーの魅力を多角的に紹介する

期間中は、地下の「あべのフード・シティ」や2階イベントスペース、レストラン街「あべのハルカスダイニング」などで、ベルギーの定番グルメであるチョコレート、ワッフル、ビールなどを販売。来館者が本場の味を気軽に楽しむことができる。館内ではこのほか、ベルギーの作家パトリック・ジェロラによる「小便小僧」モニュメントの展示や、さらにベルギー生まれの人気キャラクター「タンタン」や「スマーフ」のグッズを扱うポップアップストアも展開している。

また、同施設内のあべのハルカス美術館では、ベルギー出身のアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロンの展覧会を開催中(4月5日~6月22日)。ファッション、雑貨、アート、グルメといった百貨店ならではの幅広いカテゴリーを通じて、ベルギーの魅力を総合的に体験できる構成となっている。

21日に行われたオープニングセレモニーには、駐日ベルギー王国大使のアントワン・エヴラー氏が出席。「ベルギーのライフスタイルや文化を、大阪を訪れる多くの人たちに感じてもらいたい」と語った。近鉄百貨店の秋田拓士会長は「今回の取り組みを契機に、国際化への歩みをさらに進めていきたい」と今後の展望を述べた。

ベルギーグルメが気軽に楽しめる

百貨店入り口ではタンタンのフォトスポットも

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