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ショッピングプラザ・アピアを大型改装/平和堂

投稿日:2022年9月13日

滋賀県・八日市商圏を活性化

ショッピングプラザアピア

平和堂は9月9日、ショッピングプラザアピア(滋賀県東近江市)をリニューアルオープン。1994年に開業、28年が経過し商圏変化に対応すべく商業施設合計で6億円を投資。広域需要の確保に乗り出す。

商業施設は当初、八日市駅前商業開発が運営していたが、2018年に平和堂が吸収。21年には施設内の専門店街を平和堂同友店会(はと専)とし今回の大型改装に至った。ピーク時の売上高は施設全体で約90億円に上ったが、競合激化や環境変化、建物老朽化などからテナント数が減少。直近売上高はピーク時から半減していた。

施設利用者の多くが50歳代以上となっているが、施設に近い国道421号線のインターチェンジ周辺の人口は増加。さらに大手製造業の工場が複数存在する地域のため子育て世代が増えており、この需要取り込みを図る。

顧客の来店手段の85%が自動車のため、商圏は10㎞を設定。施設全体の敷地は5930坪で、売上高は現状の125%となる52億円を目指す。39店舗のテナント数は41店舗に拡大。核テナントのアル・プラザ八日市の売場面積は1902坪から1953坪(食品は505坪から527坪)とし直営売上高は4億円増の34億円、テナント売上高は、10月28日にオープンする無印良品を含め7億円増の18億円を計画。

近江鉄道・八日市駅に近接しており、地域の中でも有数の大型施設であることから、行政と連携した駅前のにぎわい創出に取り組む。1階には「はちマルシェ」としたフードコートと名店によるコミュニティスペースを設置。八日市エリアで初出店となる和菓子店・叶匠寿庵をはじめ人気飲食店がオープン。飲食だけでなく休憩にも利用できるスペースとして展開する。子育て世代向けに子供専用カート置き場も用意。

直営はニューファミリー層の需要獲得のため食品を強化。店内出来立てのフルーツデザートやフレッシュジュース、ピザ・バーガーなどを豊富にそろえる。デリカ売り上げは115%計画。また鮮魚需要の高い地域のため、水産品の対面販売や寿司を強化するほか地場野菜も強化。酒類、和日配などでも地元商材のウエートを高めた。精肉売り場には専門店「肉のげんさん」が入店しテナント効果で精肉売り上げは108%の伸長を見込む。さらに全体的にオーガニックや健康系食材の品ぞろえを強める。

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