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魅力向上 近畿旗艦店を改装オープン/ダイエー西宮店

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食品売り場は最大級規模

盛況を見せたオープン初日

ダイエーは4月23日、ダイエー西宮店をリニューアルオープン。近畿エリアの旗艦店として地域需要の確保に取り組む。

同店舗は2019年に山陽マルナカ(現マックスバリュ西日本)から継承した14店舗のひとつ。昨年9月からネットスーパーを、12月からはレジゴーを導入するなどサービス機能の強化を図ってきた。今回、1階の食品売り場を大幅刷新。食の専門性の向上、ヘルス&ウエルネスの充実、新規飲食テナントによるフードコートの導入、ESL(電子棚札)の採用により魅力度向上を図る。

周辺には飲食店が少なく「はま風フードコート」(120席)を新設。大阪王将やケンタッキー・フライド・チキン、六鮮(海鮮丼、寿司)、コスコクレープなど人気テナントを導入。このため食品売り場は改装前の9割程度に縮小したが、それでも約860坪という同社最大級の規模。カートで買い回りやすいよう通路幅も広く取った。また、駐車場も出入りしやすいように改善するなど、顧客ニーズへの対応を改装の軸とした。

鮮魚は「魚屋の寿司」売場を従来の1.6倍に拡大し30品目を展開。一部のネタは15g(通常の1.3倍)の大きさでおいしさ・食べ応えを向上。西宮限定メニュー「魚屋さんの海鮮マル得丼」(980円)は、新鮮な刺し身が300gの満足感。デリカ売り場は約2倍に拡大。店内で短時間調理が可能なジェットオーブンを活用したピザを10品目展開。丼ものは仕入れ見直しや加工センターの活用で、圧倒的な低価格を実現した。またオリジン東秀の商品も新規導入。「ディーズベーカリー」は、店内で焼き上げた60品目を訴求。

需要が高まる冷凍食品は1割増の560品目を品ぞろえで、地域最大級の売り場に。また、ワインコーナーは価格提案型からオーガニックなど種類豊富。輸入食品やチーズ売り場を近接させて関連販売するほか、キッチンサポート「dai―docoro」と連動した季節に合うワインとメニューを提案。

ヘルス&ウエルネスとして、オーガニック野菜は倍増の45品目に拡大。大豆ミートやプラントベース、グルテンフリー、アレルゲンフリーの品ぞろえを強化した。

周辺商圏は2㎞圏内に人口約12.7万人。最寄り駅は1日の乗降客数が、阪神電鉄・今津駅は3.3万人、阪急電鉄・今津駅は2.4万人。競合がひしめく激戦区だが、同社では館全体の売上計画を46億円に設定。その9割方を占める食品は、改装効果で105%の伸長を目指す。

【店舗概要】所在地/兵庫県西宮市浜松原町21―1▽規模/3層(1階=食品、2階=日用品、衣料品など、3階=駐車場)、売場面積3000坪(うち直営1368坪)▽店長/辻昭正▽従業員/社員32人、パート116人▽駐車・駐輪場/435台・798台▽食品品目数(%)/畜産165(改装前比114)、農産325(89)、水産325(107)、日配3010(94)、ドライ6820(94)、ベーカリー60(140)、デリカ380(109)

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