パスタでこどもの食生活向上に貢献
日清製粉グループ本社は、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(KCJ GROUP)のオフィシャルスポンサーとして12月17日に、パビリオン「パスタスタンド」を出展した。
身近な食材のパスタにも形・長さ・太さなど異なる種類があり、パスタとソースや具材の組み合わせでできるパスタ料理の無限大の可能性を伝え、子ども達の健康で豊かな食生活の向上に貢献する。子ども達はパスタシェフとなり、パスタ・パスタソースの種類やおいしくする調理技術を学び、パスタの楽しさを体験する。
初日にはオープニングセレモニーが開かれ、ユニフォームも発表された。日清製粉グループ本社の増島直人常務執行役員は「来年創業120周年を迎えるというタイミングで出展でき、光栄に思っている」と、出展が念願だったことを明かした。また、累計来館者数800万人に及ぶKCJ GROUPの住谷栄之資社長兼CEOは「今回の出展はありがたく、子ども達の大きな成長につながる」と期待を示した。
新パビリオンのオープンを記念して、キッザニアホームページでは「HAPPY MENU PASTA」と題して、幸せになるパスタ料理を子どもから募集。セレモニーでは入賞者2名(グランプリ・準グランプリ)の表彰も行われた。
グランプリは「美味しいかくれんぼ」(はるちゃんさん)。誕生日にみんなで簡単につまんでおいしく楽しめるようペンネの中に具材を入れた。見た目の楽しさやかわいさも好評価。はるちゃんさんには、増島常務から賞状と副賞「マ・マー スパゲティ1年分」などが贈られた。
「パスタスタンド」は約40分のアクティビティで、子ども達はパスタシェフとなり、原料のデュラム小麦粉や豊富なパスタの種類などを学習。そしておいしいパスタの茹で方(鍋への入れ方)、炒め方を模型で体験。安全面を考慮して火を使う工程はスタッフが行う。実際に茹であがったパスタにソースをかけ、子ども達は盛り付けを行う。試食の後はイタリアンらしく「ボーノ!」(おいしい)で締めくくる。1回につき定員6人。5キッゾの給料は施設内で利用できる。
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