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スーパー玉出と鶴橋風月で決済サービスを開始/メルペイ

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メルカリ人気の関西で導入率アップ狙う

メルペイの大前リーダー㊧とフライフイッシュの國枝尚隆取締役

メルペイは大阪の激安スーパー「スーパー玉出」と、お好み焼き専門店「鶴橋風月」で12月13日からメルペイコード決済サービスの導入を開始した。

メルペイは地方での決済サービス導入促進を目指し、特に関西はメルカリの1人当たりの売上が多い(1位和歌山、3位大阪、5位兵庫など)ことから潜在ニーズは高いと分析。現状はスーパーのライフ、串かつのだるま、たこ焼きの甲賀流、JR西日本などで導入されている。

決済シーン

一方で大阪は現金主義が根強い地域でもあり、大阪商工会議所のアンケートでは約8割の事業者がキャッシュレスに無関心だったという。

そこで大阪を代表する企業への導入を推進。今回、スーパー玉出の全45店舗と鶴橋風月の4店舗への導入を決めた。さらに12月13~22日までスーパー玉出ではメルペイ決済で決済金額の10%をポイント還元し、鶴橋風月ではオリジナルミニソースをプレゼントする。

同日、会見したメルペイの大前宏輔マーケティンググループリーダーは「大阪ならではの場所で利用を促進する」とし、概況を説明した。

メルペイ利用者が10月時点で500万人を突破し、継続利用率78%、約6割の加盟店でキャッシュレス比率が上昇したと明らかにした。さらにメルカリ利用者の多くが女性で、メルペイ利用者の約6割が女性であることから、スーパーとの相性も良いとの見方。20年3月末まで決済手数料0%に加え、5%のキャッシュバックも打ち出し、導入店拡大を進めていく。

また、スーパー玉出を運営するフライフィッシュの國枝尚隆取締役は既存客の囲い込み・新規集客・客単価アップ等が導入理由と説明。「スーパーの営業利益率は平均1%台で、決済手数料2~3%を支払えば赤字になる」と課題も示し、現状の手数料0%期間にデータを集積し継続の判断を行う考え。同社はペイペイも導入しており、キャッシュレス比率は年内に10%になると推定する。

会見後はスーパー玉出 天神橋店と鶴橋風月梅田お初天神通り店に、大阪のアイドル「オバチャーン」が訪れPRした。

オバチャーンの記念撮影

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