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大阪で西日本最大の農業展/リードエグジビションジャパン

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人手不足にスマート農業提案

スマート農業の鍵はドローン

西日本最大規模となる農業関連の展示会「第4回 関西農業Week」(主催:リードエグジビションジャパン)が、2月24~26日までインテックス大阪で開催されている。コンテンツとして農業資材・スマート農業・6次産業化・畜産資材の各EXPOが展開され、約200社が出展。来場者見込みはコロナ禍のため発表せず(19年開催時は1万9269人)。

農業は人手不足から作業の効率化が求められ、展示会でもドローンやITなどを主軸に、省力化と生産性向上を両立させるスマート農業の活発な提案が行われた。ドローンはアイティーシム(神奈川)など数社が高耐久性の国産製品をPR。ダイハツ工業(大阪)は、トラックの荷台を改造しドローンを搭載するなど関心を集めた。

IT化ではビニールハウスの温湿度管理やドローンの飛行制御、GPSを使ったトラクタの制御システムなどが多かったが、注目はスカイマティクス(東京)のAI米粒等級解析システム「らいす」。スマホで写真を撮るだけで玄米等級の目安を判定する世界初のシステム。農作物検査前の事前チェックができる。同社はドローンの空撮で青果の葉色を解析し、見回りの手間などを省く「IROHA」も展開する。

コロナ禍で強まる健康・安全ニーズに対応したのが恵葉&菜健康野菜(京都)の高機能野菜栽培プラント。高い抗酸化値と低硝酸を実現し、女性にうれしい健康野菜作りを打ち出した。包装資材ではSDGsの取り組みが活発。コバヤシ(東京)は、トウモロコシでんぷんを使ったエコ容器「フルーツパック」でCO2を削減する。

6次産業化EXPOでは食品メーカーの取り組みも。石丸製麺(香川)は「讃岐茶うどん」など、ご当地産品を練り込んだ乾麺を紹介。サンキョーヒカリ(愛知)は、昨年から地域農産物の液体調味料化提案を開始。150㎏からの少ロット対応なので農家など小規模事業者でもトライできる。またTIME & STRING HOLDINGS(東京)の特許オリーブ栽培事業パッケージシステムにも注目。需要の高まる国産オリーブの生産ノウハウを持ち、もうかるオリーブ栽培を提唱。ビニールハウスを使えば全国で栽培できる。

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