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集客力に期待のNSC/平和堂

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「フレンドタウン交野」が2月15日にオープン

フレンドタウン交野

平和堂は「フレンドマート交野店」を核としたNSC「フレンドタウン交野」(大阪府交野市)を2月15日にオープン。

京阪電鉄不動産が開発する商業施設内への出店で、敷地内には「カインズ交野店」も3月上旬にオープン予定。同施設はJR河内磐船(いわふね)駅から1.3km、星田駅から1.4km、府道736号線沿いの好立地。交野市への出店は初だが、ドミナント形成に適した立地と判断した。大型商業施設の物件確保が難しい今、ワンフロア、テナント20~30軒のNSCフォーマット・フレンドタウンの確立を急いでおり、「今後はフレンドタウン出店を強化する」(平松正嗣社長=写真)。

同施設は約700坪の直営SSMと30の専門店からなり、イートインコーナー・フレンドコート、飲食休憩スペース・フレンドダイニングほか、子供の遊び場・フレンドキッズを併設。NSCならではのイートインとフードコートの併設により、物販だけでなく飲食目的の来店も見込む、グローサラント的側面も有する。テナント出店する精肉専門店「オオクボ精肉店」も、精肉の販売ブースの傍らでフードコート向けの肉料理の提供も行う。

また、店外のフレンドテラスや正面入口前のセンターステージでは多数のイベントを予定。さらにペット犬用ドッグポールも設置。直営売場の初年度売上目標26.2億円の達成には、平均日販700万円以上が求められるが、同社では平均単価を2000円程度と想定しており、1日当たり3500人以上の集客が必要。施設の充実とイベント、さらにはカインズとの相乗効果で客数獲得に臨む。

直営の交野店はベーカリー、ジュースバー、インストアクレープ(同社初)・ピザの販売スペースをイートインに併設。周辺には惣菜売場もあり購入した弁当やジュース等を店内で楽しめる。5年ほど前から強化中の生鮮品は、品揃えや提供方法の工夫などに一定の評価があり期待は大きい。加食では4年前から独自PB「E―WA!」を積極展開、地域商材や売れ筋の季節商材の開発などに注力しており、将来的な売上目標100億円のうち、現状は20億円を超えてきた。

また、関連販売も重視する。青果売場ではマヨドレや惣菜の素、精肉売場ではシーズニングスパイス、パン売場ではシリアル、ジャムなどを販売し買い回りの効率化を図った。さらに農産・水産乾物をコーナー化、だし商材など〝和食〟にこだわった。健康志向にはトクホ、カロリーコントロール、グルテンフリー、介護サポートなどの商品を充実。酒類では地元交野の酒など地酒の取り扱いを強化した。

【フレンドタウン交野概要】所在地/大阪府交野市星田北2-26-1▽年商計画43.2億円▽規模/敷地1万9835㎡、売場9650㎡、鉄骨造・平屋建て(屋上駐車場)▽駐車台数/798台(京阪施設全体)▽営業時間/9~21時

【フレンドマート交野店概要】年商計画/26.2億円(部門別構成比/%=ドライ30.5、日配20.4、生鮮4品計47.1)▽規模/直営売場2164㎡▽競合/関西スーパー、Aコープ、イズミヤ、万代など

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