稽古や仕事で帰宅が遅くなった時には、ご飯と野菜にエビチリなどをのせて丼風に楽しむという。「何にもしたくないなと思う時」にも満足感のある食事になるとして、ハンバーグも含めて“贅沢にいただいている”と笑顔で語った。
これを受け、阿久津社長は金のハンバーグについて、テレビ番組での評価を受けて改良を重ね、肉の原料調達から見直したと紹介。「値段を上げずに品位が上がった」と自信を見せた。天海さんはすかさず「私を審査に入れてほしい」と応じ、会場の笑いを誘った。

「週1、もしくは3日に1回」 新商品を“パトロール”
天海さんは近所の店舗を「週1、もしくは3日に1回ぐらいパトロールしている」と表現。「この間なかった商品」「新しいスイーツ」を見つけては購入しているという。
お気に入りとして、カフェラテ氷、練乳抹茶氷、生ハム、冷凍の海老グラタン、はまぐりだしの塩ラーメン、ねばねばそば、天タレおむすび、塩キャラメル蒸しパン、わらび餅などを次々に列挙した。阿久津社長から「相当オタクですね」と言われるほどの熱量で、会場を和ませた。
なかでもカフェラテ氷は、前年に早期完売した商品だという。阿久津社長は天海さんの“推し”を受け、今夏は十分な数量を用意したと説明。天海さんも「天海に大好評。よろしくお願いします」とユーモラスにアピールした。
舞台の楽屋に「出張セブン‐イレブン」
リーダーシップをテーマにした場面では、天海さんが現場づくりへの思いを披露した。「明日もこの現場に行きたいなと思ってもらえるように」心掛けているとし、挑戦や苦労を共にした後に「楽しかったね」と言い合える現場を目指していると語った。
阿久津社長は、天海さんが主演舞台の現場で、同社からの差し入れを共演者やスタッフに配ったエピソードを紹介。これに対し天海さんは、楽屋に自身のポスターを置き、差し入れを並べて「出張セブン‐イレブン」をつくったと明かした。出演者やスタッフが持ち帰るほど好評だったといい、稽古場でもおすすめのスイーツやアイスを冷蔵庫に並べていたという。
「疲れている時に冷蔵庫を開けて、(商品が)ばっと並んでいると、気持ちが上がる」と語る天海さんのエピソードは、商品を介したささやかなコミュニケーションの価値を印象付けた。

「近くにあって良かった」と思われる存在へ
阿久津社長は、コンビニエンスストアを取り巻く環境が変化し、多様化する一人ひとりのニーズに向き合う「フォーワンズ」の時代に入ったとの認識を示した。従来の「開いててよかった」「近くて便利」という価値に加え、個々の生活に寄り添う価値づくりを進める考えだ。
CMで天海さんが演じるオーナーの「このコンビニで街の人を幸せにする。それが私の夢」という言葉についても、阿久津社長は、社員や加盟店が仕事の意義を見つめ直す契機になったと語った。天海さんも、同社が顧客にどう寄り添おうとしているかという思いをCMで伝えたいと述べた。
阿久津社長は7月11日を、顧客にとっては「また来たい」と思えるワクワク体験の日に、社員や加盟店にとってはセブン‐イレブンを誇りに思える日にしたいと強調。自らも当日はユニフォームを着て店舗に立ち、接客に参加する意向を示した。
WEB先行記事



