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しゃぶしゃぶも〝おひとり様〟の時代へ/エー・ピーカンパニー

投稿日:2019年10月25日

渋谷スクランブルスクエアに「つかだ」が一人一鍋の新業態

プロの目利きが厳然した国産食材を一人一鍋で楽しむ新業態

塚田農園などの居酒屋業態を運営するエー・ピーカンパニー(東京都港区、米山久社長)は、東京・渋谷の新ランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」に〝一人一鍋〟スタイルの「しゃぶしゃぶ つかだ」を11月1日にオープンする。中目黒の「焼鳥 つかだ」「炭火和食 つかだ」に次ぐ「つかだ」の新業態ブランド第3弾となる。

一般的な大人数でシェアするしゃぶしゃぶスタイルではなく、〝忙しい現代人の休息地になるような大人の空間をつくりたい〟という想いから、一人一鍋スタイルを提案。プロの目利きが厳選した国産の肉や、健康を気にする大人が嬉しい、ほうれん草やおかひじきなどの緑の濃い葉物を中心とした旬の野菜、岩手県洋野産のわかめなどを提供する。

肉は脂の甘みをじっくり味わえるA5・A4の黒毛和牛や神戸ビーフなどを用意。マイナス3度にキープし、滑らかな舌触りを実現したこだわりの肉の特長を活かすため、それぞれ適切な厚みにスライス。オリジナルのポン酢とごまだれで頂く。ポン酢はご飯に合うように調合し、〆には食材の旨みが溶け出たスープでラーメンもチョイスできるので、ごまだれを使った担々麺風の味変もオススメ。

メニューは「A5黒毛和牛ブリスケと豚肉『ゆめの大地』」(3500円)、「A4黒毛和牛肩ロースと豚肉『ゆめの大地』」(3900円)、「A4黒毛和牛肩ロース+A5黒毛和牛ブリスケ」(4400円)のしゃぶしゃぶ盛り合わせを提供するほか、ランチメニューも展開する。

ステンレス製のカウンター照明の表裏に佐藤可士和氏デザインの「つ」の意匠が千鳥格子のように並ぶ店内は、インパクトがありつつ木の温かみが感じられる「調和」が特長の内装を施し、カウンター席には各席に鍋を配置。洗練された空間で少し贅沢な日常を演出する。

【しゃぶしゃぶ つかだ概要】▽所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン12階▽営業時間:ランチ11時~15時(L.O.14時30分)、ディナー17時~23時(L.O.22時)▽定休日:不定休(商業施設に準ずる)▽席数:60席(カウンター48席/テーブル4×3全12席)

各席に鍋を配置

一人一人の鍋スタイルを提案

「渋谷スクランブルスクエア」12階に出店

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