東京ではフォトコンテスト2019表彰式
全日本コーヒー協会は「10月1日は国際コーヒーの日」に先駆け、記念イベントを9月28日に東京(サンシャインシティ噴水広場)、神戸(イオンモール神戸北)で開催した。両会場ともコーヒーの一大生産地、本場ブラジルのサンバダンサーによるパフォーマンスやコーヒーの無料サンプリング等を行い大いに盛り上がった。
東京会場では「第4回 Life with Coffee フォトコンテスト2019」表彰式が行われ、受賞者、プレゼンターの横山敬一会長(味の素AGF特別顧問)らが登壇した。
フォトコンテストは「国際コーヒーの日」の認知拡大と、コーヒーの消費振興が目的。コーヒーとの豊かな時間を切り取った写真を6部門で募集し、今年は前年比約1.3倍の6500点超の応募があった。
各部門賞の受賞者の中から最も優れた作品に贈られるグランプリ「アウトドア with Coffee 日本インスタントコーヒー協会賞」には、野呂圭一氏の作品「無人島の夕陽に癒されながら」に決定。
特別審査員を務めた写真家・織作峰子氏は「写真の中に引き込まれそうな素晴らしい作品」と評価。野呂氏も「大好きなコーヒーで賞をいただけるなんて、コーヒーの神様からのご褒美かも知れない」と笑顔で応えた。
また横山会長は「写真を見ると、生活の中のさまざまなシーンでコーヒーが浸透している。来年40周年を迎える協会の取り組みとして、これからもフォトコンテスを継続したい」と総評した。
表彰式後は日本家庭用レギュラーコーヒー工業会、日本インスタントコーヒー協会、全日本コーヒー商工組合連合会が来場者にコーヒーを振る舞い長蛇の列ができた。
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