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コーヒーマスターズ2019全国大会を開催/UCC

投稿日:2019年1月21日

体験セミナーも開催

抽出技術に加え接客などプレゼン力が審査される

UCCホールディングスは1月18~19日、「UCCコーヒーマスターズ2019」全国大会を、スペースシアター(神戸ハーバーランド内)で開催した。

2006年開催から今回で14回目を数える同大会は当初、社員の技術力向上に向けた催しだったが、第3回目からは取引先も参加し、プロのコーヒー抽出士に求められる抽出と接客のスキルを競う大会に変更。回を重ねるにつれて競技部門の拡大、世界基準の審査方法の採用など充実度を増す。また、同大会から、世界を代表するコーヒー抽出競技大会で優秀な成績を収める実力者を多数輩出してきた。

石谷桂子常務取締役・マーケティング本部長=写真=は、世界的にコーヒーの消費が拡大していることやインスタントが主力のアジア圏でもレギュラーコーヒー人気が上昇していることを挙げ、「おいしいコーヒーで飲用者を笑顔にするという原点に立ち戻り、新たなコーヒーの魅力を世界へ発信して欲しい。今後は当大会も世界中の競技者が参加できる世界大会を目指したい」と意気込みを語った。

なお、今大会は全国5カ所(札幌、東京、名古屋、神戸、福岡)の地区大会の出場者総計209を勝ちあがった27人(エスプレッソ7、ハンドドリップ8、サイフォン7、ラテアート5)が参加し、その技術を競い合った。

さらに18日には体験セミナーも開催。講師の中井千香子氏(同社社員)は昨秋の「ジャパンブリューワーズカップ2018」の優勝者で、4月に米国・ボストンで開催予定の「ワールドブリューワーズカップ(WBrC)2019」に日本代表として出場するほどの実力者。中井氏によれば大会では香り、酸味、後味、ボディ(口の中に入れた時の感覚)、バランス(口の中での酸味、甘み)を総合的に見て評価されるという。ドリッパーでの抽出は2種類の水を使用。高温加熱した水は抽出効率を上げ、低温加熱は効率を少し下げる。こうした工夫により安定した抽出が可能となる。今大会でも各部門の競技者はそれぞれの工夫や技術を駆使して競い合っていた。

【大会優勝者】サイフォン部門=中山智香子(北海道、UFS)▽ドリップ=飯田麻衣(関東、同)▽エスプレッソ=梶谷理早(関東、同)▽ラテアート=浅野佳織(北海道、CAFE食堂・キズナ)※UFS=ユーシーシーフードサービスシステムズ/敬称略

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