応募総数は２ケタ増の61万通
丸美屋食品工業は、今年で15年目を迎えた「家族の初夢キャンペーン」の抽選会を東京都杉並区の本社で3月13日、専門紙とともに実施した。
恒例の正月企画「家族の初夢キャンペーン」は現金100万円が5人に当たるオープン懸賞と、マーク2枚を集めて応募するクローズド懸賞の2コースを用意。今年の応募総数は前年比110.3％の約61万通を記録し大きな反響となった。コース別では、現金コースが56万通（前年比109.8％）。内訳はハガキ34万通（97.1％）、ＷＥＢ22万通（137.5％）。ＷＥＢの急増はツイッター効果が大きかったようだ。
「ポケットいっぱい！手のりたまトートバッグ＆丸美屋商品詰め合わせ」が5000人に当たるコースには、過去最高となる5万通（116.3％）、応募口数も10万5000口で最高記録を更新した。なお、現金100万円の抽選（予備当選を含む）は厳正な立ち合いのもと、阿部豊太郎社長と専門紙担当記者によって行われた。
また、今期の営業概況について阿部社長は次の様にコメント。1―2月の売上高は前年並みを維持。年末年始需要を踏まえた12―2月の3カ月では101％。ふりかけ（103％）、釜めし等和風即席関連（104％）、キャラクター関連（105％）が好調に推移。大幅伸長が続いた中華は一服感（96％）が出ているという。
主力のふりかけでは、「のりたま」が99％と概ね堅調。他では「混ぜ込みわかめ」108％、「ソフトふりかけ」102％、「味道楽」106％、「すきやき」105％など。
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