都内小学校で初の開催
丸美屋食品工業は1月23日、墨田区立業平小学校(東京都墨田区)で、「のりたま手作り授業」を開催。〝ごはんをおいしく食べてもらいたい〟との想いから、同校の4年生3クラス・86人に向けて、発売60周年を迎える「のりたま」で初の食育授業を実施した。
当日は伊藤梓マーケティング部ふりかけチーム係長が講師となり、同商品の歴史に関する問題などを「のりたまクイズ」で出題。工場での製造工程をDVDで学習した後、のりたまの主なパーツである「ふっくらたまごそぼろ」「サクサクたまご顆粒」「のり」「さば削り節」「まっちゃ塩」「ごま」の6種類を使い、生徒各自が好みの分量をブレンドしオリジナルの〝のりたま作り〟に挑戦した。
市販品と手作りののりたまを、ごはんにかけて食べ比べた子どもたちからは、「6種のパーツを自分で合わせることで、材料それぞれの味の違いが分かった」「普段食べているのりたまが、いろいろな材料から作られていることが分かり、とても勉強になった」などの感想が聞かれ、ブレンドによる味の違いを体験した。
同社では「ごはんをおいしく食べよう」をテーマに、「のりたま」を活用した食育活動を継続していく考えだ。
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