THE FOOD WEEKLY

Pickup 麺類

鈴木福さんが15年ぶりにCM出演 憧れの“チャルメラおじさん”に/明星食品

投稿日:

「明星チャルメラ」発売60周年 都内でCM発表会を開催

明星食品は8月27日、都内で「明星チャルメラ 発売60周年記念新CM発表会」を開催した。1966年9月7日に発売した「明星チャルメラ」が今年で60周年を迎えることを記念したもの。発表会には俳優の鈴木福さんが登場し、15年ぶりとなる同ブランドのCM出演を披露した。

今回の新CM「明星 チャルメラ 60周年さすらい篇」は9月5日から全国で放映する。2011年のCMに当時7歳で出演した鈴木さんが、15年の時を経て、今度は「チャルメラおじさん」の姿で登場。かつて憧れたキャラクターに自ら扮し、チャルメラの魅力を発信する内容となっている。

CMでは、鈴木さんがバイクに乗り、サイドカーに乗った「くろネコ」とともに夕景の河川敷を走る。バイクの後ろにはチャルメラの屋台を連結。奥田民生さんの「さすらい」のメロディーに合わせ、「さぁすすろう~♪」「ホタテだしが~♪」「かくし味だからうまいよ♪」と歌いながら、かつての記憶を思い返す。最後は河川敷でくろネコとチャルメラを味わい、秘伝のスパイスを振りかけて麺をすするというストーリーだ。

発表会では、明星食品取締役マーケティング本部長の木所敬雄氏が登壇。「60年経った今でも販売は好調で、大変元気なブランド」とチャルメラの現状を紹介した。そのうえで、チャルメラおじさんや黒猫、サウンドロゴなどと並び、「一番の強みは味わい」と強調。ホタテだしによる「ホッとした味わい」をブランド最大の強みとして、今後も成長させていく考えを示した。

続いて、マーケティング本部マーケティング部第二グループブランドマネージャーの松川賢一氏が、チャルメラの誕生秘話を紹介した。

明星食品は1962年、国内初となるスープ別添方式の「スープ付き明星ラーメン」を発売。別添スープによって味の幅を広げることに成功した一方、競合各社から同様の商品が相次いで登場したことから、さらに「一番美味しい理想の袋麺」を目指した。

開発メンバーは東京のラーメン店を数十店リストアップし、上野、浅草、神田などの下町を中心に食べ歩き。店ごとの味を分析し、試作と改良を重ねた。そこで生まれたのが、ホタテと牛のうま味を組み合わせたスープと、最後に加える特製スパイスだった。

松川氏は「ホタテ出汁、秘伝のスパイス、チャルメラおじさん」の三つをブランドのDNAと説明。チャルメラという名称も、夜鳴きそば屋が客を呼ぶために吹いていた楽器「チャルメラ」に由来する。

60年の歴史の中では、2010年にチャルメラおじさんを若々しい姿へリニューアル。2022年には、ホタテだしをスープだけでなく麺にも練り込んだ「ホタテだしねり込み麺」を採用するなど、時代に合わせて進化してきた。

今回の60周年では、改めて「ホタテ出汁」と「秘伝のスパイス」をおいしさの核として訴求する。リリースでも、スープと麺に入ったホタテだしの“ホッとする味”と、秘伝のスパイスによる香りを新CMを通じて発信するとしている。

トークセッションでは、60周年を祝してチャルメラおじさんに赤いちゃんちゃんこを着せる場面も。15年の時を経て、今度は自身が“チャルメラおじさん”となった鈴木さんとともに、会場は節目を祝う温かな雰囲気に包まれた。

「60年の歴史を次の時代へ」。明星食品はチャルメラを100年ブランドへと育てるべく、親しまれてきた味わいと世界観を守りながら、時代に合った商品や企画を展開していく。

写真右側が明星食品の木所氏、左側が松川氏

新TV-CM『明星 チャルメラ 60周年さすらい篇』
https://www.myojofoods.co.jp/cm/574

WEB先行記事

-Pickup, 麺類

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.