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食の価値創出目指しフーデム2026開催/旭食品

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食の価値創出を掲げフーデム開催

旭食品は7月1~2日、神戸国際展示場で「FOODEM(フーデム)2026」を開催。527社が出展、得意先は約1700人が来場する見込み。

竹内紘之社長

竹内新社長が意気込み
6月に発足した竹内紘之新社長体制となって初のフーデム。初日の朝礼で竹内社長は「当社の強みは価値ある商品を調達できる“現場力”。展示会を通してこれを実践する。仕入先の皆さんとともに価値作りを追求したい」と話した。

【出展社数内訳】
食品122(初出展4)、菓子35(2)、酒類49(6)、チルド30、冷食18、冷菓6、業務用24、地域138(28)、提案72(17)、水産25(8)、関連会社・リテールサポート他8

興味深い下期のトレンド予測
“食の価値創出”をテーマに掲げる今年のフーデムは、近年、来場者から好評の「2026年下半期 トレンド予測」が目玉企画。

下期のトレンド予測を解説

トレンドマップなどをパネル展示したうえで多様な企画を提案。健康志向で売上好調の「ヨーグルトで元気朝食」、物価高による外食控えから、冷食などを活用した「おうち外食」、指定野菜化などで需要が高まる「ブロッコリー」、健康・美容に配慮しつつチートデイには罪悪感を楽しむ「食のGUILTY!心のHEALTHY!」、赤・白・ロゼに続く第4のワインカテゴリーとして注目される「オレンジワイン」など、トレンド予測を具現化したブースを展開。
また、前回より出展企業が28社増で、全国の地域メーカーが集結した「地産外商」コーナーは“ええもん紹介”として、試食も充実させて商品力をアピール。

地域商材の魅力を発信する「地域外商」コーナー

水産コーナーでは25社が集まり水産素材や加工品を、ラインアップ豊富に提案。オリジナルのうなぎブランド「神龍」「天翔」などを紹介。同社としては初めてとなるセミナー企画も。流通コンサルタントで気象予報士でもある常盤勝美氏を講師に、気象予測と絡めた秋冬商材のトレンドについて講演。メーカー担当者の登壇も。

注力する水産提案

ライブ販売も

自社・グループ事業として、第六事業プロジェクト本部は「本まぐろ解体ショー」「土佐の一本釣り 生かつお わら焼きタタキ 実演販売」などライブ販売を実施。鮮魚とよく合う調味料として「ぬた」を刺身に使用したり、出荷量が前年比110%の旭フレッシュ商品「ゆずづくし」(これはおいしい!)を丸干しした小魚の「ひらき」に使用することを提案。また、高知野菜も「高知野菜直送便」としてナスのたたきを紹介。輸入食品をラインアップ豊富に展開するイマイは主力のチリソースや激辛ミーゴレンなど、在日外国人に人気の商品を展開。

竹内慎副社長

堅調推移も市場予想は厳しい
旭食品の4~5月の売上は前年比104.2%で推移。カテゴリー別では菓子117.1%、業務用冷食110.2%、冷食105.1%、食品103.1%、チルド104.4%、酒類106.1%。粗利は102.8%。堅調に推移しているが、小売業の統合による取引見直しや競合激化などから粗利は減少傾向。竹内慎副社長は「今期は特に後半が厳しくなるだろう。卸業・小売業とも、値上げによる商品単価の上昇で増収ながら減益という企業が増えるのでは」と厳しさを募らせる。

同社としては大阪と神戸の支店、四国と松山の支店をそれぞれ統合して組織運営の効率化を図っており、その効果が徐々に出ているという。また、個々の物流倉庫の稼働状況を細かくチェックして、全体の稼働率を改善させるなど、高まるコスト上昇に対応している。

健康志向でヨーグルト提案を強化
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