THE FOOD WEEKLY

関西トピックス 小売 外食

関西の味を全国へ発信/ファミリーマート、大阪外食産業協会

投稿日:

コラボ第2弾は5店舗が監修

各店舗の担当者が商品をアピール

ファミリーマートと大阪外食産業協会(ORA・中井貫二会長)は、関西の有名飲食店とコラボレした商品シリーズの第2弾を発表。関西エリアのファミリーマート約2600店舗で、7月22日から3品、7月29日から2品を順次発売する。

同取り組みは大阪・関西万博の開催に合わせ、万博会場に出店中のORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」と連動した企画。第1弾は4月に実施し、3店舗とのコラボ商品が好評を博した。第2弾では参加店舗を5店に拡大し、関西の食文化をより広くアピールするラインアップを揃えた。

7月22日発売の商品は次の3品。「ねぎ焼やまもと監修 ねぎ焼(牛すじこんにゃく)」(554円)は、特製しょうゆだれとレモン果汁のさっぱりとした味わいが特長。たっぷりの青ねぎと牛すじこんにゃくは相性抜群だ。「正起屋監修 鶏そぼろ弁当」(362円)は、同店の名物「とり弁当」を再現。素材にこだわった、冷めても美味しい味わいを追求した。「心斎橋ミツヤ監修 あんみつ風パフェ」(276円)は、看板メニューの「あんみつ」をパフェ仕立てで楽しめる。

7月29日発売の「がんこ監修 洋食弁当」(647円)は、エビフライやチキン南蛮、豆乳グラタンなどを詰め合わせ、和の要素を盛り込んだ〝がんこ流〟の洋食が楽しめる。「杵屋監修 冷し天ぷらうどん」(499円)は、海老・ナス・かぼちゃの天ぷらを盛り付けた、夏場にぴったりの冷しメニューとなっている。
発売に先立ち、7月18日には大阪市内で記者発表会を開催。各店舗の担当者が商品の魅力を紹介した。登壇したORAの東正成副会長(明月館グループ社長)は「ORAパビリオンには1日1万人が来場するなど、食への関心の高さがうかがえる。今回のコラボもさらなる盛り上がりのきっかけになれば」と期待を語った。

WEB先行記事

-関西トピックス, 小売, 外食

Copyright© フードウイークリーWEB|週刊食品 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.