「おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ2019」も初開催
日本紅茶協会(堺弘行会長)は、恒例の「ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー 2019」を、7月5日に横浜市内で開催した。
紅茶の普及啓蒙を目的に協会認定ティーインストラクターがオリジナル紅茶レシピを競う。今回は「夏を快適に」をテーマに7人が参加。制限時間20分のデモンストレーションの中で各人がレシピを披露し、味わいと創作への思いを説明した。
厳正なる審査の結果、優勝(賞金10万円)は冨士岡直子さんの作品「スパイス香る茗荷のティーフローズン」に決定。茗荷は幼少期から馴染みのある食材で、爽やかな風味が紅茶にも合うと思いレシピに加えた。冨士岡さんは「紅茶は少しのポイントでおいしくなる。賞を励みにこれからも、紅茶を広めていきたい」とコメントした。
また、今回は「おいしい紅茶の店 チャンピオンシップ2019」も初開催。全国232店舗の中から選りすぐりの4店舗が参加し、ディンブラのアレンジティー、ダージリンファーストフラッシュの抽出を競った。初代王者には「紅茶専門店 TEAS Liyn—an」(愛知県尾張旭市)が選ばれた。
WEB先行記事