家庭内需要増が後押し
4月の即席めんJAS受検数量が5月21日に日本即席食品工業協会(松尾昭英理事長)から発表された。4月単月としては過去最高の生産量を記録した。
ドライタイプ、生タイプを含めた業界生産量は、前年同月比114.1%の4億8218万6000食。3月に続く2桁伸長となった。新型コロナウイルス感染症の拡大による家庭内需要の増加が後押しした。タイプ別ではドライの袋めんが1億4732万7000食(前年同月比116.4%)、カップめん3億3459万2000食(113.2%)。ドライ合計で4億8191万9000食(114.1%)。生タイプはカップめんのみで26万7000食(132.3%)。
月間最高記録更新はならなかった。最高記録は1999年12月の5億2853万9000食。なお1~4月累計では前年同月比104.7%。
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