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THE FOOD WEEKLY

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東北復興支援カップ麺が第10弾/明星食品

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「大船渡秋刀魚だし黒船」店主が渾身の一杯

店主の岩瀬氏㊥と、右から明星食品の真田東北支店長、マーケティング部松川課長、戸田市長、大槻復興局長

明星食品は、2011年から始めた東北復興支援カップ麺プロジェクトが10年目を迎えた。節目となる商品は「明星 大船渡秋刀魚だし黒船 さんまだし香る醤油ラーメン」97g(麺65g)。2月24日から全国へ発売する。価格は230円。

2月19日に岩手県庁で会見を開き、戸田公明大船渡市長、大槻英毅岩手県復興局長、「大船渡秋刀魚だし黒船」店主の岩瀬龍三氏と、明星食品から真田育則東北支店長、マーケティング部第3グループの松川賢一課長が出席。岩瀬店主をはじめ関係者が復興の道のりと商品への想いを語った。

「大船渡秋刀魚だし黒船」

出来上がったカップ麺を試食する大船渡市長の戸田公明氏㊨と岩手県復興局長の大槻英毅氏

「大船渡秋刀魚だし黒船」の味が商品化されるのは13年、14年(名店Wコラボ)に続く3度目。岩瀬氏は最初の13年当時を「夢にも思わない感じで、正直よくわからなかった」と振り返り、「当時は大船渡の文字だけを大きくしてほしい」と明星食品に要望したという。そして、今回の商品化に至る過程では「今回は味にこだわった。パッケージ作成で互いの意見が食い違うこともあった」と語り、商品化には本格的に監修したことを打ち明けた。

こだわりは、より店の味わいに近付けること。岩瀬氏は「スープの甘みをもっと抑えたかった」と語る一方、松川氏は「まずは当時の味わいを再現するところから始めたが、同じ原材料が調達できない上に、岩瀬氏のこだわりはレベルが高い。一般の人が食べ比べても違いが分からない」と苦笑い。昨年8月から約3カ月にわたる開発では、両者のこだわりがぶつかり合った。

さらに岩瀬氏は「13年の時はうまくないと思った。今回も100%の味ではないが、即席ラーメンのプロの技術も入っている」と、店主としての意地も見せつけた。

しなやかで歯切れの良い細ちぢれ麺(スーパーノンフライ製法)は前回よりも歯切れの良さを改良。鶏と豚のうま味をベースに、さんま節エキスと昆布、煮干しを加えるなどコク深い上品なしょうゆ味のスープ。かやくはチャーシューとメンマ、ネギ、ホウレンソウ入り。パッケージ裏面では店舗情報を記載した。

売り上げの一部は大船渡市の「ふるさと大船渡応援寄附」に寄付する。松川氏は「東北を思い出すきっかけにしてほしい」と語り、真田支店長は「東北復興支援商品は毎年流通からの評価が高い。東北地区の大手CVSは全て採用が決まった。100万食の販売を目指したい」と意気込んだ。

また、大船渡市の復興状況について戸田市長は「来年度で復興計画は最終年度。市の中心も八割方、店や人が戻ってきた。次の復興ステージが始まる」と説明。大槻氏は「東北はラグビーワールドカップ開催など、それぞれの地域で頑張っている。次は全国へ情報を発信していきたい」と、復興に向けての足取りは確かなようだ。

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