インバウンドに対応する「和」をテーマにしたサラダ料理に着目
島本国一社長
ケンコーマヨネーズは10月23・24日、東京では２年ぶりとなるグループ総合フェアを開催。約1,500人を招待した。テーマを「ＷＡＫＵ-ＷＡＫＵ体験 ＷＡＫＵ-ＷＡＫＵアイデア」とし、多彩なサラダ料理の提案を行った。
開催初日に行われた記者説明会では島本国一社長が、改めて中長期経営計画ならびに今期第１四半期の業績を報告。さらにポテトサラダにロングライフサラダ、ごぼうやかぼちゃ、豆を活用したサラダ料理の食文化を定着させながら成長してきた強みを強調した。
今回のグループ総合フェアは、２年ぶりとなる東京会場はベルサール新宿グラント、５年ぶりとなる大阪会場は、11月13・14日にグランキューブ大阪で開催される。会場では来場客向けに初めての企業紹介動画（約10分間）を放映。イントロダクションを通過しメイン会場に入ると、サラダ料理や商品、業態別、グループごとの提案ブースで様々な試食を用意した。
サラダカフェが販売する
「あおさ香るまりもポテトサラダ」
一番の見どころとなる「サラダ料理」では〝サラダ料理で世界を満たす～つなぐ・ひろがる・むすぶ～〟をテーマに掲げ、「和」に着目した12種類のメニューを紹介。また「商品軸」の提案ブースでは約１００種類のラインアップから、約70種類のメニュー提案。「業態別」では、ホテル・旅館、居酒屋、食堂、カフェ・ピザ・バーガー・弁当、コントラクト・学校給食、ベーカリー、ファミリーレストラン・回転寿司、中食など多様な業態での課題に対応する提案を行った。
この他グループのサラダカフェでは、一見、和菓子に見える「あおさ香るまりもポテトサラダ」（税込398円）が注目を集めた。チュモッパ風に仕上げたまん丸のポテトサラダをあおさで覆う、まさに映えメニュー。
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