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東京・吉祥寺に国内最大級のアジア食品専門店/Laox

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新業態1号店「亜州太陽市場」は1400種類の品ぞろえ

中国・台湾・韓国・タイなどアジア圏12カ国の食材が各国から集められた、本格的なアジア食品専門店「亜州太陽市場」が東京・吉祥寺に11月25日グランドオープンした。

「亜州太陽市場」を運営するのは、かつて家電量販店Laoxで名を馳せたラオックス。
現在は国内向けECサイトや訪日外国人向けの免税店ネットワークなどを展開。また、中国・韓国などアジア圏で、日本の高品質な化粧品・理美容品や生活雑貨などを販売する海外事業が主力事業となっており、中国では日本料理店も出店している。

こうしたアジア圏での商品販売や店舗運営ノウハウを最大限に生かした新業態の第一号店「亜州太陽市場」が、いよいよオープン。
色とりどりの食品に合わせてアジア風に装飾された店内には「本物のアジアの味を日本の食卓へ」をコンセプトに、国内最大規模の常時1400種類以上の食品・飲料などが取りそろえられている。
国内のリアル店舗では同店舗でしか入手できない希少な食材も多く、台湾の屋台で売られているソーセージを同店舗用に加工して冷凍食品として販売するなど、オリジナル商品も数多い。
商品はニーズや季節などに合わせて定期的に品ぞろえを変更する。

取扱商品の中で最も多いのは麺類で約200種類。そのうちインスタント麺(袋・カップ)が150種類を占め、国内随一の品ぞろえ。
多くは各国の一般庶民が日常的に食べているものが集められているが、中には真空パックの牛肉入りで1個600円の「満漢大餐」などの高額商品もある。

また、各国の家庭料理を作る食材・調味料が多くそろっているのも特長のひとつ。現地の味を忠実に再現できるよう、調味料は約240種類。地元産のショウガやハーブなどを急速冷凍したスパイス類などこだわりの食材も多く、国内の一般的なアジア食品店とは一線を画している。

そのほか、海外版の「ご当地ファンタ」などを含むソフトドリンク約100種類、国内では同店舗のみで入手可能な台湾ビールなどアルコール約80種類、冷凍食品約100種類、希少なインド産カレーなどのレトルト食品約180種類、菓子約140種類、総菜15種類など。

なお、「亜州太陽市場」のオンラインショップも同日オープンし、店舗と同じ商品(一部種類のみ)を取り扱っている。

店内には色とりどりの食品・飲料など約1400アイテムが並ぶ

「ラオックス」公式サイト
https://www.laox.co.jp/

「亜州太陽市場」オンラインストア
https://www.laoxonline.jp/info/sunshinemarket/

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