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今年のトレンド鍋はムダなく使う「まるごと鍋」/ぐるなび

投稿日:2021年9月13日

鍋スタイル浸透で食品ロス削減に期待

まるごと鶏のうま味トマト鍋

ぐるなびは、2021年の「トレンド鍋」を9月9日にオンラインで発表。今年は、ごみの排出量削減、脱プラスティックなど、社会的に注目されるサスティナビリティへの意識を取り入れた“まるごと鍋”を選定した。

まるごと鍋は、具材・味・食べ方で食品ロス削減や、地産地消に配慮したメニューと定義。食材をまるごと使う、端材でダシをとる、タレを使わなくてもスープに味がついているなどを選定理由として挙げた。

発表会では、管理栄養士の柴田真希氏が考案した3つのメニューを紹介。鶏を丸ごと使い野菜もブロッコリーの芯、ジャガイモやカブの皮まで使った「まるごと鶏のうま味トマト鍋」をはじめ、栄養への配慮や見た目も華やかな「大豆まるごと豆乳鍋」「アラでだしをとった鯛しゃぶ鍋」を提案し、“まるごと”ならではの楽しみを表現した。

森枝幹氏㊨と松尾大氏

その後、料理家の森枝幹氏と、ぐるなびエディトリアルプロデューサーの松尾大氏によるトークセッションを展開。松尾氏は「10年前は食材の一部だけ使うなど、ある意味もったいない使い方をするのが美食とされていた」と時代の移り変わりを指摘。また、森枝氏は「食品ロスなどへの意識を高めるためにも、どんどん発信していくのが大事」と話し、世相を反映した鍋スタイルの浸透に期待を込めた。

なお、トレンド鍋に対するぐるなびの取り組みとして「まるごと鍋グランプリ」の開催も発表。一般ユーザーや飲食店とともに鍋商戦を盛り上げる企画で、全国の飲食店で提供される“まるごと鍋”を対象に9月9日~11月19日までエントリー可能。11月9日~12月31日まで一般投票が行われ、来年1月17日に結果が発表される。グランプリ・準グランプリ・3位の各賞に選ばれた店舗には、賞金または協賛企業から鍋関連商品の副賞が贈られる。

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